眠れない人のための「遭難 (東京事変)」徹底解析。~また迷路に迷っちゃった。てへぺろっ。~

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東京事変 - 遭難

 

 

はいこんにちは、犬飼です。

 

今日も音楽解析をやっていきたいと思います。

 

音楽解析とは何か、まずはそれについて説明していきます。

 

と、その「音楽解析とは何か」の説明をする前に、

その音楽を聴く主体である「僕たち自身」についての説明をまずはしていきたいと思います。

 

 

「僕たち」という生き物は何だかんだ言って、

自分のことがとてもとても「好き」だと、僕は思います。

 

というか、自分がとてもとても嫌いな人でも、

それは自分が好き、という前提があってからこそなので。

 

 

大前提から自分を嫌いなひとなんて、この世に一人もいない。

 

原初から自分を滅ぼしたいと思っている人なんて、現実世界にはいやしない。

 

 

『好き』、からすべては始まっていて。

 

ほんわかとした「like」から、僕たちの意思は派生していく。

 

 

時に嫌いの道を歩いたり。

 

時に「死」の峠を越えたり。

 

 

そうした苦難の道を自分に示すのも、すべては自分が好きだから。

 

自分を追い込ませることで僕たちは、自分の真価を測っていく。

 

自分の心にナイフを突きさすことで僕たちは、自分たちの「傷跡」を悦んで舐めていく。

 

 

それは楽しいのかな。

 

それはとてもとても、愚かなのかな。

 

 

分からない所で僕たちは「思考」していく。

 

その先が見えない所で、永遠に続くような暗闇を歩いていくことで僕たちは、

自分の新たなる「進化」を待ちわびていく。

 

 

愛しいね、自分って。

 

優しいね、自分に対して。

 

冷たいね、自分に対して。

 

 

すべての「矢印」は、自分自身に向けられていく。

 

僕たちのすべての「思案」は、僕たち自身へと降りかかっていく。

 

 

今日の問題は、解けるかな。

 

今日僕たちは、どんな「不安」を背負っていくのかな。

 

 

何色が僕たちを待っているか。

 

誰の瞳が、君を眺め続けていか。

 

 

不思議な気持ちに支配されながら、僕たちは日々を生きていく。

 

分からないことを多く経験して、理解出来ないものを多く自分たちの身体に入れ込んで、僕たちはまた「今日」を生きていく。

 

 

さてそれで、音楽とは。

 

果てのない旅をし続ける僕たちにとって、

「音楽」とはどういう立ち位置に存在しているのか。

 

音楽は僕たちに、何を示してくれているのか。

 

 

以下僕の音楽に対する解釈です。

 

音楽というのは、ひどく「曖昧」です。

 

音楽というものは、ひどく「抽象的」です。

 

 

1回聴いただけで僕たちは、その曲の「真意」を理解出来ない。

 

1度聴いただけで僕たちは、その曲の「色(カラー)」を正確には掴み取れない。

 

 

経験と共に、時代と共に、時と共に、

僕たちは音楽と接していく。

 

流れと共に、愛と共に、悲劇と共に、

僕たちは音楽を理解していく。

 

 

(僕たちの)傍らにそれ(=音楽)は存在し続けて。

 

密着することはなく、遠く遠くに離れることはなく、

ある程度の距離を保ちながら音楽は、僕たちの傍らにあり続ける。

 

 

(音楽は)常に僕たちの心を心配し。

 

(音楽は)常に僕たちに対して「ナイフ」を提供し続けて。

 

 

音楽をどう扱っていくかは、音楽を聴く僕たち次第。

 

音楽をどう受け入れていくかは、愚かで惨めな僕たち次第。

 

 

音楽を聴いて何を感じているか。

 

「その時」つまり「今」音楽を聴いている僕たちは、

如何様な存在なのか・如何様な生命なのか。

 

 

音楽を聴く過程において、僕たちの心は揺らぎ続ける。

 

音楽を聴く過程において、僕たちの心は「記録」や「記憶」し続ける。

 

 

そんな音楽を聴く最中における、揺れる僕たちの心の様子を探ってくこと、

それを僕は「音楽(心理)解析」と呼んでいます。

 

音楽を見つめていく中で、逆に音楽に見つめられていく僕たちの心の様子を感じていく、そんな「音楽解析」を今夜もやっていきたいと思います。

 

よろしくお願いします<(_ _)>

 

 

今夜解析していくのは、東京事変の「遭難」という曲です。

 

いつものようにYOUTUBEにある動画を使っていきます。

 

動画の再生時間に応じて、その時間帯ごとに僕が曲から感じ取ったものを述べていきます。

 

それでははじめていきます。

 


東京事変 - 遭難

 

 

『再生時間0:00~0:00』

 

プロローグ。

 

動画を再生する前、曲を聴き始める前。

 

心を静謐にさせながら僕たちは、今夜も「音楽の世界」に自分たちの身を投じていく。

 

どうか無事に、帰ってきてくださいね。

 

心を冒険させることは結構、「危うい体験」なのだから。

 

どうが、ご無事で。

 

その身をどうか、大切に。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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もうすぐ曲が始まっていく。

 

もうすぐ音楽が始まっていく。

 

 

ふう・・・。

 

僕はとりあえず、ひとため息。

 

 

音楽という「休息所」で僕たちは、一時的に心と身体の緊張を解いていく。

 

音楽という「宿屋」で僕たちは、眠る前に暗闇の中でその日あったことを振り返っていく。

 

 

音楽は「小さな灯かり」となって。

 

顧みていく僕たちを、音楽はいい距離感で応援し続ける。

 

とても好きな人と一緒にいると、自然と自分の「本音」が喋れるように、

僕たちは音楽に対して、「秘密」を打ち明けていく。

 

 

「秘密」を話すことで僕たちは、自分たちの身体と心を温めていく。

 

「秘密」を口に出すことで僕たちは、自分を知り、そして自分と向き合っていく。

 

 

優しい君はいつも、そこにいて。

 

いつもいつも自分を傷つけてばかりいる僕たちは、

何で自分が自分を傷つけてしまっているか、その「理由」をちゃんと知っていて。

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、隠れていた自分をちゃんと「存在」させてあげていく。

 

音楽を聴く過程で僕たちは、泣いていた自分に「愛しみ」を与えていく。

 

 

音楽を聴いている間だけ、自分に優しくしてもいいでしょ。

 

笑いながら音楽は、僕たちの心の揺れ・動きを観察し続ける。

 

 

動画の再生ボタンを押して、曲を聴き始めよう。

 

ヒトの命はとても短くて。

 

「刹那」の中に僕たちは、自分にとって大切と思えるものを、出来るだけ詰め込んでいく。

 

親に先立たれた泣き虫の赤鼻トナカイは、

今夜もヒトの命を救い続けていた。

 

さあ(心の)オペオペを、はじめていこうか。

 

 

 

『再生時間0:00~0:20』

 

再生時間0:00秒から0:20秒までの曲を聴いて、僕が曲から感じ取ったもの。

 

曲が始まり、僕たちは何とか曲と手を繋いでいく。

 

曲によって引き出される「忘れていた自分」と目を合わせていくことで僕たちは、

これから曲を聴いていく過程で起こりうる「宿命」を、とてもとても悦んでいた。

 

さあ、「血の祭典」をはじめていこうか。

 

ふが~。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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華麗なる曲が始まっていく。

 

下賤なる音楽が始まっていく。

 

 

眠れない夜は僕たち、なかなか「終わり」を迎えることが出来なくて。

 

生きることに絶望している僕たちは、枯れた手で何とか「音楽」と触れ合っていく。

 

 

音楽を聴くことでしか僕たちは、「きっかけ」を掴むことが出来なくて。

 

自分をどうしたらいいか分からない僕たちは、

音楽を聴くことで音楽に「きっかけ」を与えられていく。

 

 

音楽を聴くことで音楽に引き出されていく「僕たち」を、

僕たちは鑑賞していく。

 

知らぬ間に自分自身で閉じ込めていた可哀想で幼稚な「自分」を、

曲を聴いていく過程で僕たちは解放していく。

 

 

可哀想で幼稚な「彼」は、とても僕たちを憎んでいて。

 

閉じ込められていた「彼」は、ひどく「破壊衝動」を持っていて。

 

 

引き裂かれる思い感じながら僕たちは、この曲の続きを聴いていく。

 

曲に促され自分の中から湧き出てくる「異形なる自己」に畏れを感じながらも僕たちは、その「彼」との出会いにひどく悦んでいた。

 

 

再会は君を、ひどく「不幸」にさせていく。

 

秘密は君を、ひどく「退廃的」にさせていく。

 

 

絶叫ともいえる金切り声が、僕たちの耳元でこだましていく。

 

「絶許な想い」が、僕たちをひどく奈落の底へ引きずり降ろしていく。

 

 

存分に堕ちて。

 

地獄の底で、潮を吹き続けて。

 

 

憐れみと後悔にまみれながら僕たちは、「彼」もしくは「彼ら」との出会いにひどく「運命」を感じていく。

 

欠けていたパズルのピースが見つかったような。

 

生まれながらにして離れ離れになっていた「兄弟」や「姉妹」と出会ったような。

 

不思議な気持ちに包まれながらも僕たちは、曲の続きへと向かって行く。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

「言葉」というのは、むしろ意味が分からない方がいい。

 

意味が分からなくてもその言葉に「温度」を感じれるのなら、

もうそれだけでいいじゃん。

 

もうそれだけで「正解」だと、僕は思うよ。

 

 

 

『再生時間0:20~0:43』

 

再生時間0:20秒から0:43秒までの曲を聴いて、僕が曲から感じ取ったもの。

 

誰しもが「時間」に、縛られていて。

 

蜘蛛の巣のように僕たちを縛る今という時間を、僕たちはなるべく脱却していく。

 

オーガニズムに達した時に、まるで「時間」が存在していないように。

 

僕たちは曲を聴く過程で、ハチャメチャに「時間」を、ぶっ壊していくんだ。

 

キテル、カクジツニ・・・。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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「きっかけ」は僕たちに、様々な過去の映像を提供していく。

 

僕たちだけを置き去りにして音楽は、時間をリープし続ける。

 

 

「ここ(現在)」にはもう、誰もいなくて。

 

夕陽は沈み続き、落ち葉は枯れ続け。

 

太陽が自転と公転を繰り返していくのを感じながら僕たちは、

僕たちが今生きている「この時間(=現在)」に疑問を持っていく。

 

僕たちのすべてを司っていっていると言ってもいい「この時間(=現在)」を、

僕たちはひどく怪しんでいく・懐疑的な目で見ていく。

 

 

本当にここは、ここなのか。

 

本当にここに、僕たちは在るのか。

 

 

曲によって「時間」に興味を抱いた僕たちは、

今の「この時間(=現在)」から解き放たれていく。

 

それはとても、気分がいいことで。

 

現在という時間を脱却することは、射精の5億倍、気持ちがよくて。

 

 

曲に促され僕たちは、違う時間・違う世界で「呼吸」しようと何とか試みる。

 

促されたその先で、例え自分が「誰か」に殺されようとも、

僕たちはそれを受け入れていく。

 

 

殺されるよりも縛られることのが、何より僕たちは超絶ハチャメチャ「嫌」だから。

 

誰かに運命を受け渡すのではなく、自分で運命を切り開こうとすることで僕たちは、

少しずつ少しづつ「新しい風」を感じていくのであった。

 

 

来てる、確実に・・・。

 

今までにない、何か熱い「煌めき」を。

 

その煌めきに君を、乗せていけ。

 

胸を高まらせながら僕たちは、曲が示すその先に向かって行くんだ。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

「鼻歌」は君を、とても自由にさせていく。

 

自分が欲している「リズム」を自分の記憶に刻ませることで僕たちは、

自分が真に求めている自分というものを見つけ出していくんだ。

 

キテル、カクジツニ・・・。

 

 

 

『再生時間0:43~0:50』

 

再生時間0:43秒から0:50秒までの曲を聴いて、僕が曲から感じ取ったもの。

 

隊長、まだ子供たちは見つかりません。

 

炎の激しさが増していく「火事現場」で僕たちは、

泣き続ける「赤子」を未だ探し続けている。

 

助けて、助けて・・・。

 

もっと必死に探さんかい、ゴルァ・・・。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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積もり積もってそれは、「道」となっていき。

 

分からないことを分かろうとするために僕たちは、

曲を聴く過程で何度も曲に刻まれ続ける。

 

 

時にその身を、灰燼と化して。

 

時のその身を漆黒の海に、溺れさせて。

 

 

曲を聴く過程で僕たちは、自分自身に幾度も「苦難」や「苦痛」を与えていく。

 

ぬるいお茶ではなく、死ぬかもしれない「劇薬」を飲み続けることで僕たちは、

「非日常体験」を自分の肌身に染み付かせていく。

 

 

「勇気」を形成するためには、愛溢れる特大ビンタが必要で。

 

生まれ育った村や幼なじみの女の子を破壊されることで、

小さな勇者が覚醒していくように。

 

 

「喪失」は君に、才知を授けていく。

 

曲を聴き、「大事な自分」を燃やされる・溺れさせられることで僕たちは、

自分を救う「勇気」を、曲から授かっていく。

 

「絶望」が君を、立ち上がらせていく。

 

 

曲はひどく、僕たちに「試練」を与えていく。

 

甘い試練に怯えながら僕たちは、「反撃」の機会を伺っていく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

音楽はあくまで「きっかけ」を、僕たちに与え続け。

 

結局は僕たち自身で、内なる自分を救っていくんだ。

 

心の奥底で幼い君は泣き続け。

 

守ってあげたくて。

 

とても、触れたくて。

 

音楽を聴くことで僕たちはまた、そこに「帰還」していくんだ。

 

ただいま、そしてお帰りなさい。

 

 

 

『再生時間0:50~曲の終わりまで』

 

再生時間0:50秒から曲の終わりまでを聴いて、僕が曲から感じ取ったもの。

 

色々なものを僕たちは、音楽から感じるよね。

 

それをもうちょっと明確に、明らかにしていこうよ。

 

音楽から自分が何を感じ取っているのか、音楽を聴いて自分の心象に何が浮かび上がっているのか。

 

それが分かったらもっともっと、音楽を聴くことが楽しくなるから。

 

そうしたらもっともっと、自分自身を知ることが出来るから。

 

もっと、楽しもうよ。

 

それでは、また明日。

 

これで解析は終了する。

 

これで音楽は終了する。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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ラスボスという存在もまた、「大いなる物語」の一部であって。

 

自分を「演出」させたい願望がひどく強い僕たちは、

曲を聴く過程で「悲劇のヒーロー(もしくはヒロイン)」を演じていく。

 

 

これはとても、自演乙、な物語で。

 

メンヘラな僕たちはいつまでも、「夢」の中で呼吸し続けていたいと思っている。

 

 

平凡な日常が、死ぬほど嫌で。

 

自分を綺麗に見せるために・自分の生き方の美しさを追求するために僕たちは、

曲の中で何度も「変身」を遂げていった。

 

 

もう、満足ですか。

 

もう十分、君の「子宮」は満足しましたか?

 

 

操られることを嫌いながらも、「憐れな存在」であることをひどく望みんでいて。

 

「死」すら君は、自分を華麗に演出させうる道具として見ていく。

 

 

ひどく、頭がいい曲だよね。

 

ひどく、頭脳的な曲だよね。

 

 

「憐れな者」を演じながら僕たちは、天井人から「お恵み」を授かり続けていく。

 

ひどく狡猾に「生きること」が、僕たちは好きで。

 

 

大好きな自分に、今度はどの色(カラー)を与えていこうか。

 

大切な自分のために、今度はどこの誰を生贄に捧げていこうか。

 

 

ひどく頭の回転が速い君は、

今夜も「次なる獲物」を見つけつつあった。

 

一つの種を滅ぼすことって、極上の悦びだよね。

 

ケケケケ・・・。

 

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遭難

東京事変

 

眠れない人のための「遭難 (東京事変)」徹底解析。

~また迷路に迷っちゃった。てへぺろっ。~

 

音楽解析終了。

 

 

 

後書き。

 

今日のグラブル

古戦場最終日。

家に帰って来たら、すでに所属している団が10億稼いでいて笑う。

何か前回の古戦場よりパワーアップしてるな。

5億差ぐらいつけて勝っているので、これで3勝1敗。

何か結構勲章増えててウマウマ。

次の古戦場でヒヒ取ろうかなと思っているので、今回はたぶん交換ステイで。

6時ー8時までプレイして、ブログ書き終わったらまた走る。

今個人ランキングが6万位だから、まあ一応7万位には入りたいかな。

僕が所属している団はけっこう雰囲気まったりしていて、

(一応ノルマは個ラン12万位以内ぐらい)

チャットもほのぼのしてるんだけど、

結構みんな走ってってワロタ。

ほんま、ありがとです。

 

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