眠れない人のための「TOMORROW (岡本真夜)」徹敵解析。~月の光しか信じられないの。~
※↑上記のYOUTUBEの動画が無くなってしまったので、
下記のアドレスから公式のミュージックビデオが見れます。
http://www.mayo-okamoto.com/pv/2013/990/
はいこんにちは、犬飼です。
今日も音楽解析をやっていきたいと思います。
音楽解析とは何か、まずはそれについて説明していきます。
音楽を聴くと、僕の心は揺れ動きます。
音楽を聴くと、僕の心は音楽に捕まっていきます。
音楽が僕たちの心を揺らしていく。
音楽が僕たちの心を突き動かしていく。
音楽が僕たちの気持ちを変えていく。
僕たちは音楽に心奪われていく。
音楽を聴いていると、自分の心模様が変わっていくのを僕は感じてます。
音楽は僕たちの心を変えていく。
音楽は僕たちを揺らしていく。
知らない匂いを、僕たちは音楽の中で嗅いでいく。
忘れていた記憶を、僕たちは音楽の中で思い出していく。
音楽をきっかけにして、僕たちは変わっていく。
音楽をきっかけにして、僕たちは揺れていく。
音楽を聴くことで変わっていく・揺れていく、
そんな僕たちの心を観察していくのが音楽解析です。
そんな音楽解析を今夜もやっていきたいと思います。
よろしくお願いします<(_ _)>
今夜解析していくのは岡本真夜さんの「TOMORROW」という曲です。
いつものようにYOUTUBEにある動画を使って解説していきます。
(今回使う動画は非公式のものです。)
動画の再生時間に合わせてその時僕が感じたことや思ったことを述べていきます。
それでははじめていきます。
『再生時間0:00~0:00』
再生時間0:00秒から0:00秒まで。
プロローグ。
曲を聴き始まる前。
動画を再生する前。
傷ついた人たちが、今夜も音楽に救いを求めていく。
音楽を聴く時間が幸せな時間に、なればいいね。
以下この時間帯の詳しい解説
もうすぐ曲が始まっていく。
もうすぐ音楽が始まっていく。
僕たちは今夜も、音楽の中で美味しい水を飲んでいく。
僕たちは今夜も、音楽の中で美しい光景を眺めていく。
幸せな時間が始まっていく。
守られる時間が始まっていく。
救われる時間が始まっていく。
音楽というものは、「失った人」が求めるもの。
音楽というものは、「傷ついた人」が必要とするもの。
音楽というものは、「欠けた人」が欲するもの。
失った人は、失ったものを思い出すために音楽を聴く。
傷ついた人は、痛みを和らげるために音楽を聴く。
欠けた人は、欠けたものを補うために音楽を聴く。
「巡(めぐ)る」時間が始まっていく。
「治す」時間が始まっていく。
「補完する」時間が始まっていく。
足りない人たちが満たされることを望んで、
今夜も音楽を聴いていく。
動画の再生ボタンを押して、曲を聴き始めよう。
時間は君を救えない。
君を救うことが出来るのは、時間を利用した君だけだ。
『再生時間0:00~0:10』
再生時間0:00秒から0:10秒まで。
(公式ビデオだと再生時間0:00秒から0:21秒まで。)
曲は始まり、曲はイントロ音で僕たち聴き手を出迎える。
イントロ音の時間帯で、僕たち聴き手は自分たちの心を音楽の方へと向けていく。
僕たちは音楽に集中していく。
僕たちは音楽のことだけを考えていく。
僕たちは音楽と重なっていく。
以下この時間帯の詳しい解説
曲が始まる。
音楽が始まる。
僕たちは曲と出会い始めていく。
僕たちは音楽と出会い始めていく。
曲はイントロ音で僕たち聴き手を出迎える。
僕たちはイントロ音からこの曲のことを知り始めていく。
僕たちはイントロ音からこの曲に染まり始めていく。
イントロ音の時間帯は、いわば「準備」の時間帯。
イントロ音の時間帯は、僕たち聴き手が衣装に着替える時間帯。
もうすぐ幕が上がる。
もうすぐ始まる「劇 or 舞台」で華麗に演じるために、
僕たちはこのイントロ音の時間帯で舞台に合わせた衣装に着替えている。
僕たち聴き手はイントロ音の時間帯で準備をしている。
これから始まっていく「本番」のために。
これから始まっていく「お話」のために。
僕たちはイントロ音の時間帯で、出来るだけ曲が創り出す世界に慣れておく。
十分に曲を楽しむために。
十分に曲の世界を堪能するために。
聴き手ひとりひとりが曲の中で「主役」になって、曲の中で曲の物語を紡いでいく。
楽しい「お話」を演じていこう。
辛さや苦しさを忘れるほどの「光」で満たされていこう。
曲の続きを聴いていこう。
君がこの曲の続きを聴くことを、誰も止めることは出来なくて。
君自身でえすらも、止めることは出来なくて。
『再生時間0:10~0:38』
再生時間0:10秒から0:38秒まで。
(公式ビデオだと再生時間0:21秒から0:57秒まで。)
ボーカルの歌声が登場し、ボーカルの歌声は最高のスタートを切っていく。
僕たちは彼女の歌声を頼りにして、この真っ暗闇の中を突き進んでいく。
僕たちは彼女の歌声を頼りにして、傷ついた心を癒していく。
以下この時間帯の詳しい解説
最高の滑り出しだね。
最高のボーカルの歌声のスタートだね。
最高の「お話」のはじまりだね。
何か一気に報われた気分。
何か一気に救われた気分。
何か一気に晴れた気分。
音楽って、だから不思議だ。
音楽って、だからすごい。
これまでの辛い思いや苦しい思いが嘘のように、僕の心は晴れていく。
音楽は僕に何を与えているのだろう。
音楽はどんな魔法を使っているのだろう。
この時間帯、ボーカルの歌声が現れる。
僕たちはボーカルの歌声に導かれていく。
僕たちはボーカルの歌声という主演と共に、この「お話」を創り上げていく。
僕たちは音楽の中で、ボーカルの歌声と共に演じていく。
僕たちは音楽の中で、ボーカルの歌声と共に物語を紡いでいく。
今回の曲のボーカルの歌声は、宇多田ヒカルタイプの歌声か鬼束ちひろタイプの歌声かといえば、う~ん、やっぱり宇多田ヒカルタイプの歌声かなあ・・・。
曲全体の雰囲気としては、どちらかというと「重く」感じる。
曲全体としては、「薄暗さ」が目立つ曲だなと感じる。
「薄暗い」所から、「明るい」所に向かって行く曲のように感じる。
辛い境遇から、明るい未来を目指していくような曲の雰囲気を感じる。
ボーカルの歌声が「薄暗い」所から抜け出すように、僕たち聴き手を導いていく。
僕たち聴き手の曇っている心に対して、ボーカルの歌声が照らしていく。
今回の曲のボーカルの歌声は、結構宇多田ヒカルに近い歌声だよね。
「普遍的な光」を、僕たち聴き手に与えていく歌声。
(普遍的な光=生きる上で欠かせない光。具体的に言うと希望や夢。)
割と高いところから、僕たち聴き手を照らしていく歌声。
宇多田ヒカルの歌声と同じように、それほど「熱・温かさ」は感じない歌声。
「熱・温かさ」よりも、「眩(まぶ)しさ」の方が強い歌声。
僕たちの心を温めていく歌声というよりも、
彼女の歌声は照らしていく歌声・輝きを与えていく歌声。
そんな歌声と共に、僕たちはこれからこの曲の続きを聴いていく。
「明るさ」与える宇多田ヒカルの歌声に近いボーカルの歌声に誘われて、
僕たちは曲の奥へ奥へと向かって行く。
曲の続きを聴いていこう。
君の存在を、もう一度磨いていこう。
君という存在を、もう一度輝かせていこう。
輝く覚悟をしていこう。
輝かせる覚悟をしていこう。
『再生時間0:38~0:56』
再生時間0:38秒から0:56秒まで。
(公式ビデオだと再生時間0:57秒から1:15秒まで。)
お母さんは見返りを求めずに我が子を愛す。
僕たちはただただ彼女の歌声に愛されていった。
僕たちはただただ彼女の歌声に大切に育てられていった。
以下この時間帯の詳しい解説
幸せのターンは終わらない。
(幸せのターンっていう表現オモロ(*^-^*))
満たされていく時間はずっとずっと続いていく。
ああ、いい・・・。
すっごく幸せ。
僕は彼女の歌声の中で眠り続けている。
僕たちは彼女の歌声の中で吠え続けている。(ワオーン)
彼女の歌声が、凍てついていた僕の心を溶かしていく。
彼女の歌声が、腐りきっていた僕の心に治療を施していく。
曲の物語はまだ始まったばかり、
曲のお話はまだ序章。
僕たちはまだ、曲の物語の入り口にいるだけ。
それが嬉しい、それだから嬉しい。
何だってそうじゃん。
楽しいことって、その楽しいことの最初の方のが一番楽しいじゃん。
旅は前半の方が色々なことを思い感じるじゃん。
人生は前半の方が「輝き」が多く詰まっているじゃん。
僕たちは幸運にも、この曲の中でまた「僕たちの物語」を紡ぐことが出来る。
僕たちは幸運にも、この曲の中でまた「僕たちだけの物語」を紡ぐことが出来る。
僕たちはもう一度、若い時のようにワクワクを楽しんでいく。
僕たちはもう一度、若い時のように輝きを拾い集めていく。
何があの時楽しかったのか。
何故あの時ずっと胸がいっぱいだったのか。
僕たちは音楽の中で、自分たちの過去に触れていく。
僕たちは眩しい曲の中で、眩しかった自分たちの過去を思い出していく。
曲の明るさを噛みしめるために、自分たちの過去の明るかった時を思い出していく。
曲の眩しさを理解するために、自分たちの過去の眩しかった時を振り返っていく。
音楽は僕たちに「機会」を与える。
音楽は僕たちに、僕たちをもう一度知るという「機会」を与えていく。
曲に明るさを感じたことをきっかけにして、
僕たちは僕たちの明るかった時を思い出していく。
曲に眩しさを感じたことをきっかけに、
僕たちは僕たちの輝いていた時を振り返っていく。
曲の続きを聴いていこう。
楽しもうよ、僕たちの「生きる」を。
『再生時間0:56~1:16』
再生時間0:56秒から1:16秒まで。
(公式ビデオだと再生時間1:15秒から1:35秒まで。)
愛を与えられる時間は過ぎて、今度は僕たち自身で愛を探していく時間帯。
愛される時間は終わって、愛すために僕たちは強さを身につけていく。
僕たちは明日に目を向けていく。
(愛される時間、愛を与えられる時間というのは先ほどの再生時間0:38秒~0:56秒の時間帯。)
以下この時間帯の詳しい解説
この時間帯、曲は「色」を変えていく。
先程までの時間帯が、黄色やピンク色といった明るめの明るさを僕たち聴き手に提供していたのに対して、この時間それがすこし「陰(かげ)る」。
曲に「青色」が混じっていく。
曲に「鬼束ちひろ色」が混じっていく。
曲に「大人の色」が混じっていく。
青春が終わり、青春から遠ざかっていく時間帯。
責任感じる時間帯。
何かを背負っていく時間帯。
僕たち大人の「今」に近い時間帯。
いわば「試練」の時間帯。
現実を見る時間帯。
現実に立ち向かう時間帯。
重い腰を上げる時間帯。
「これから」に目を向けていく時間帯。
本当の意味での、歩みを始める時間帯。
ここからが本番。
ここからが大変で大切だよ。
見ないフリは出来ないから、今のうちに泣いておこう。
辛いことは置き去りにすることは出来ても、消せることは出来ないから。
いつかは辛いことに向き合わないといけない。
いつかは苦しいことに向き合わないといけない。
僕たちは音楽の中で、「生きる体力」をつけていく。
僕たちは音楽の中で、「明日を見る気力」をつけていく。
曲の続きを聴いていこう。
君が明日を望まない限り、明日は来る。
辛い明日にするのではなく、優しい明日を迎えよう。
明日を辛いものにするのではなく、明日を優しさが多く含まれるものと捉えていこう。
そう思わなきゃ、やりきれないよね。
『再生時間1:16~曲の終わりまで』
再生時間1:16~曲の終わりまで
(公式ビデオだと再生時間1:35秒から曲の終わりまで。)
曲はサビを迎え、別れの証(あかし)として曲の中で一番美しく輝いていく。
僕たちはその輝きを、いつまでもいつまでも胸の奥に大切にしまいこんでいた。
さあ、また明日が始まっていく。
これで解析は終了する。
これで音楽は終了する。
以下この時間帯の詳しい解説
曲がサビを迎え、曲は実質、散っていく。
曲はサビで絶頂を迎え、それは打ち上げ花火のように、それから散っていく。
僕たちは美しく散るサビを見ている。
僕たちは美しく消えていく曲を心に刻んでいる。
最高に美しいサビの時間帯を、僕たちは胸に刻んでいく。
最高に輝いているサビを用いて、僕たちは曲で感じた思いをそれぞれの胸にしまっていく。
楽しかったね。
幸せだったね。
眩しかったね。
良かったね。
いいことしかない曲でした。
忘れたくない、離れたくない。
「夢」に近い性質を持った音楽というものは、
今夜も僕たちに強烈な体験を与えたと同時に、
その体験での記憶を一瞬のうちに消していく。
僕たちは悲しいかな嬉しいかな、曲の中で感じたことを曲が聴き終わると大方忘れてしまう。
聴き終わった後に僕たちの心に残るのは「残りカス」だけ。
曲を聴き終わった後に僕たちの心に残るのは「輝きの欠片(かけら)」だけ。
僕たちはその「輝きの欠片」を噛みしめながら、現実をまた一人になって生きていく。
「輝きの欠片」をお守りにして、苦しいことや辛いことを含んだ世の中を生きていく。
「輝きの欠片」は教えてくれる。
辛いことや苦しいことが多い「生きる」ということに、多くの「輝きの欠片」があるということを。
僕たちはまた拾い集めていく。
僕たちは「欠片」を生きていく中で拾い集めていく。
大きい輝きを見つけるために。
美しい花火を見るために。
生きることって辛いことが多いけれど、
君がいる限りそれは美しいことだと、僕は思う。
TOMORROW
岡本真夜
眠れない人のための「TOMORROW (岡本真夜)」徹敵解析。
~月の光しか信じられないの。~
音楽解析終了。
後書き。
いい曲だなあ(>_<)
12月23日。
読み直して文章修正。