眠れない人のための「RPG (SEKAI NO OWARI)」徹底解析。~WAREWAREHA、WAREWAREWA。~

f:id:inukaiyuu:20181022195621p:plain

 


SEKAI NO OWARI「RPG」

 

 

はいこんにちは、犬飼です。

 

今日も音楽解析やっていきます。

 

 

 

まずは音楽解析とは何ぞやについて説明していきます(^^)。

 

音楽解析とは「音楽の分解」です。

 

音楽を分解する。

 

音楽を分ける。

 

 

音楽を分解してみると音楽の中には様々な「要素」が含まれていることが分かる。

音楽を分けてみると音楽の中には様々な「構成物」が含まれていることが分かる。

 

その要素の中には僕ら聴き手を興奮させるものがあったり。

その構成物の中には僕ら聴き手をうっとりさせるものがあったり。

 

音楽の中の要素が音楽再生中、僕ら聴き手の感情を操っていく。

音楽の中の構成物が音楽再生中、僕ら聴き手のその曲に対する感想を決めていく。

 

 

僕らは音楽を聴いていっている間、音楽に侵され続けている。

僕らは音楽を聴いていっている間、音楽の構成物を飲み込み続けている。

 

 

音楽は僕ら聴き手を酔わすため、様々な方法を駆使してくる。

 

音楽は僕ら聴き手を好きにさせるため、

音楽自身に含む様々な要素を使って僕らを誘惑してくる。

 

 

そんな音楽を明らかにしていく。

 

音楽がどんな要素で成り立っているのか注意深く曲を聴いて、

音楽の本当の姿を明らかにしていく。

 

音楽を割っていく、音楽を分析していく、音楽を分解していく。

それが音楽解析です。

 

今夜もよろしくお願いします<(_ _)>。

 

 

今日解析していくのはSEKAI NO OWARIさんの「RPG」という曲です。

 

いつものようにYOUTUBEにある動画を使っていきます。

 

動画の再生時間に合わせて僕がその時感じたこと、思ったことを述べていきます。

 

それでははじめていきます。

 


SEKAI NO OWARI「RPG」

 

 

『再生時間0:00~0:00』

 

再生時間0:00秒から0:00秒まで。

 

プロローグ。

 

音楽を聴き始める前の時間帯。

 

これから僕らは曲を聴いていく。

 

曲を聴き始めていく時に、僕ら聴き手は心を落ち着かせていく。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022200823p:plain

 

 

もうすぐ曲が始まっていく。

 

もうすぐ音楽が始まっていく。

 

 

誰も見ていない物語が始まっていく。

 

誰にも見てほしくない秘密の物語が始まっていく。

 

 

僕ら聴き手は今夜も音楽の前に立つ。

僕ら聴き手は今夜も音楽の中を探検していく。

 

 

音楽の中ではお金はいらない。

音楽の中では愛想笑いはいらない。

 

音楽の中で怒りは静まり、

音楽の中では疲労は忘れ去られていく。

 

 

僕らは今夜も音楽にある。

 

僕らは今夜も音楽に自分を逃がしていく。

 

 

今夜は何が見れるのかな。

 

今夜は音楽は何を消し去ってくれるのかな。

 

 

孤独な冒険が始まっていく。

 

悲しくも愛おしい冒険が始まっていく。

 

 

動画の再生ボタンを押して、曲を聴いていこう(^^)。

 

 

 

『再生時間0:00~0:07』

 

再生時間0:00秒から0:07秒まで。

 

音楽が始まり、イントロ音が僕ら聴き手を出迎える。

 

イントロ音に誘われて、僕らは今夜も曲の中を旅していく。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022202239p:plain

 

 

音楽が始まっていく。

 

曲が始まっていく。

 

 

曲はイントロ音で僕らを出迎える。

 

音楽はイントロ音で僕らを捕まえていく。

 

 

音楽から「触手」が伸びてきて、今夜も僕らは音楽に絡みつかれていく。

 

イントロ音が僕ら聴き手の「お面」を割っていって、

僕らに素顔でいることを求めてくる。

 

 

僕ら聴き手に向けての音楽の「攻撃」が開始されていく。

 

特攻隊長のイントロ音がまずは僕らを「脱がせて」くる。

 

 

イントロ音はいわば「餌」。

 

イントロ音は僕ら聴き手を音楽の奥へ奥へと誘導するためのに、

美味しそうな・甘そうな餌を、僕らの前に差し出してくる。

 

僕らは今夜もその誘いに乗っていく。

 

僕らは今夜もその美味しそうな餌につられて曲の奥へと向かっていく・歩いていく。

 

 

イントロ音で僕らは今夜も曲に誘われていく。

 

イントロ音で、僕らは今夜も曲に乗せられていく。

 

 

音楽の奥へと向かう途中、僕らは現実世界の「荷物」を下ろしていく。

 

動画を再生して曲を聴いていく中で、

僕らは現実世界での「疲労・負担」を忘れていく。

 

 

音楽の中で、僕らは身を軽くしていく。

 

曲を聴いていく過程で、僕らは僕らの「重荷」を下ろしていく。

 

 

もっと自分たちの身体を軽くしていって。

もっと自分たちの表情をゆるめていって。

 

 

もっと素直になっていって。

もっと無垢になっていって。

 

 

イントロ音を聴いていく過程で、僕らはこの曲に「順応」していく。

 

イントロ音の時間帯の間で、素直にボーカルの声を受け止めれるように、

自分たちの心にゆとりを持っていく。

 

 

もうすぐボーカルの声がやってくる。

 

彼と共に、この曲の中を歩いていこう。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

 

 

『再生時間0:07~0:14』

 

再生時間0:07秒から0:14秒まで。

 

ボーカルの声と僕らは出会う。

 

「弱き声」と共に、僕らは曲の中を行く。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022204037p:plain

 

 

結構早い時間帯で、僕らはボーカルの声と出会う。

 

この曲はイントロは短めで、割と早めにボーカルの声が僕ら聴き手の前にやってくる。

 

 

ボーカルの声と僕ら聴き手との「対話」が始まっていく。

 

ボーカルの声と僕ら聴き手との「情報交換」が始まっていく。

 

 

ボーカルの声が持っているものを、僕ら聴き手に渡していって。

 

僕ら聴き手が持っているものを、ボーカルの声に見せていって。

 

 

お互いの「擦(す)り合わせ」が始まっていく。

 

お互いの「肌の触れ合い」が始まっていく。

 

 

ボーカルの声を感じてみよう。

ボーカルの声に触れていってみよう。

 

以下、僕が今回のボーカルの声をどう感じたかについて書いていきます。

 

ボーカルの声は『弱い』。

 

ボーカルの声は火力が弱い。

 

ボーカルの声は攻撃力が弱い。

 

 

ボーカルの声はそんなに熱くない。

 

ボーカルの声は否定が強い。

 

ボーカルの声はいわば赤子に近い。

 

 

いままでこのブログで色々な曲を解説してきたけど、

大抵の曲っていうのは僕らを「上から」言ってくる曲が多い。

 

いままで解説してきた曲は大抵ボーカルの声が圧倒的なパワーを使って、

その眩い光で僕ら聴き手を抑え込む曲が多い。

 

この曲はどちらかというと、ボーカルの声は「下から」。

宇多田ヒカルタイプか鬼束ちひろタイプかと聞かれたら鬼束ちひろタイプの曲。)

 

下から僕らを「支えてくれる」。

 

下から僕らを「守ってくれる」。

 

 

ボーカルの声は下から僕らを救っていく。

 

ボーカルの声は下から僕らを安心させていく。

 

 

弱いボーカルの声から『弱さ』を知って。

 

弱いとは何か。

 

弱さを知って、僕らは強くなっていくことができる。

 

 

「弱い」とはつまり、弱きを知っているということ。

弱きに同調できるということ。

 

「弱い」とはつまり、弱き者を救えるということ。

弱き者の側にいることができるということ。

 

「弱き」声とはつまり、「強き」声ということ。

 

 

弱いボーカルの声と、僕ら聴き手はこれから共に曲を聴く。

 

曲の続きを聴いていこう。

 

灰色の道を、歩いていこう。

 

 

『再生時間0:14~0:24』

 

再生時間0:14秒から0:24秒まで。

 

ボーカルの声が僕ら聴き手に染みていく。

 

僕らはそのゆるい声に、自分たちの夢を優しく乗せていく。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022210042p:plain

 

 

ボーカルの声が僕ら聴き手に染みていく。

 

ボーカルの声が僕ら聴き手を覆(おお)っていく。

 

 

僕らはボーカルの声と「幼稚な会話」を繰り広げていく。

 

僕らはボーカルの声と、「些細(ささい)な会話」を曲の道すがらしていく。

 

 

今回の曲の場合、ボーカルの声はそれほど強く眩しいメッセージは僕ら聴き手に送ってこない。

 

とても緩やかな会話が、僕ら聴き手とボーカルの声との間で交わされていく。

 

とても緩やかなキャッチボールが、僕ら聴き手とボーカルの声の間で行われていく。

 

 

僕らは非常にリラックスした状態で、この曲を聴いていく。

 

僕らはこの曲というぬるま湯に、どっぶりとつかっていく。

 

音楽の中で僕らは羽を伸ばしていく。

 

ボーカルの声が僕ら聴き手の身体に染みていく。

 

 

怒らない声。

 

差別をしない声。

 

いい意味での平等な声。

 

差を作らない声。

 

 

温かい、というよりぬるい雰囲気が、僕ら聴き手を包んでいく。

 

現実世界では否定されるようなゆるさが、この曲の中では赦(ゆる)されていく。

 

現実世界では打ち消されるような夢が、この曲の中では認められていく。

 

僕ら聴き手の心の中の叶えたい思いが、この曲の中では叶えられていく。

 

 

音楽の中で僕らは夢を見る。

 

音楽の中で僕らは希望に浸り続ける。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

許された道を、歩いていこう。

 

 

 

『再生時間0:24~0:38』

 

再生時間0:24秒から0:38秒まで。

 

ボーカルの声はどんどん僕ら聴き手の心を染めていく。

 

ボーカルの声と過ごす時間が長くなればなるほど、

僕らはその声から多くの感情を感じ取っていく。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022211451p:plain

 

 

ボーカルの声がどんどん僕ら聴き手の心を染めていく。

 

この時間帯、僕らの心はだいぶボーカルの声の「色」にどんどんと染まっていく。

 

 

ボーカルの声が僕らの心にどんどん侵食していくことで、

その声から僕らは色々な「要素」を感じ始めることが出来てくる。

 

この声は優しさに満ちていて。

 

この声は平等が好きで。

 

この声は寂しさが恐くて。

 

 

ボーカルの声に染まっていくことで、

その声の中に潜む「情・感情」を、僕ら聴き手は感じ取ることが出来てくる。

 

 

その優しさが僕らの心を包んでいく。

 

その等しさが、僕らの荒んだ心を柔和していく。

 

その寂しさが、僕らの孤独を抱きしめていく。

 

 

見えないものを、僕らは感じていく。

 

満たしたいもので、僕らは自分たちの心を満たしていく。

 

 

叶えたいことを叶えていく。

 

欲しいものを欲していく。

 

 

ボーカルの声はゆるやかに僕ら聴き手に攻め入ってくる。

 

僕らはその攻めに難なく自分たちを重ねていき、共に曲の中を進んでいく。

 

 

曲は続いていく。

 

弱き者たちへの慰めの行進は続いていく。

 

 

 

『再生時間0:38~0:52』

 

再生時間0:38秒から0:52秒まで。

 

ボーカルの声から熱さを感じ取り、

僕らの心は熱を帯びていく一方で、とても冷静(=クール)にもなっていった。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022212513p:plain

 

 

 

おもしろい。

 

 

ボーカルの声と最初に出会ったときは僕はその声を「ぬるい」と表現しましたが、

この時間帯になってくると、その声の温度が上がってくる。

 

あたたけえ・・・。

 

お前、強くなったな・・・。

 

 

ボーカルの声が熱く僕らを温める。

 

ボーカルの声が僕らの心を熱くしていく。

 

 

単調な熱いパンチが僕ら聴き手の頬にぶつかっていく。

 

冷静な愛を含んだ問いかけが、僕ら聴き手に投げかけられていく。

 

 

僕らは曲の中で、レベルを上げていく。

 

叶わないのを僕らは知っていた。

夢に届かないのを僕らは知っていた。

 

僕らは見なかっただけだ。

僕らは目を背けていただけだ。

 

 

ボーカルの声に熱さを感じていくことで、

僕ら聴き手の心が熱くなっていくことで、

それと同時に僕ら聴き手の心はとても『冷静』になっていった。

 

熱く、クール。

 

熱く、ゆえにクール。

 

熱く、そしてクール。

 

 

熱く燃えていくのと同時に、

僕らの心はとても冷静に自分の現在位置を分析していった。

 

 

音楽の中で僕らは自分自身と出会う。

 

音楽の中でボーカルの声に促されて、僕らは自分自身と静かに向き合っていく。

 

 

音楽はいわば、対話なんだ。

 

それはボーカルとのではなく、僕らの中との。自分との。

 

 

僕らは静かにもう一人の自分と向き合っていく。

 

僕らは静かに、もう一人の自分と融合していく。

 

僕らは静かに、もう一人の自分と重なり合っていく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

重なりゆく自分を感じていこう。

 

 

 

『再生時間0:52~1:10』

 

再生時間0:52秒から1:10秒まで。

 

ボーカルの声が上がっていく。

 

ボーカルの声は僕らに合わせて、僕らの歩む道を案内していく。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022214711p:plain

 

 

 

蒼いライオンが遠吠えをしている。

 

 

ボーカルの声が上がっていく。

 

ボーカルの声がサビへと向かっていく。

 

 

 

ボーカルの声は「理想」が好きだ。

 

ボーカルの声は「届かないもの・こと」が好きだ。

 

 

一度熱した僕ら聴き手を、ボーカルの声はまたぬるま湯に入れていく。

 

僕ら聴き手をぬるい方、実現可能な方へ向けていく。

 

 

いきなり高いところへは、ボーカルの声は無理には誘わない。

 

いきなり毎日必死に頑張れとは、ボーカルの声は言わない。

 

 

ボーカルの声は僕らをぬるま湯に浸からせ続ける。

 

ボーカルの声は僕らを無理には頑張らせない。

 

 

ボーカルの声は高い方へ登ろうとしている。

 

ボーカルの声は登れるところへ登ろうとしている。

 

 

そこに行きたいから。

 

そこから見える景色を見たいから。

 

そこでしか味わえない感覚を味わいたいから。

 

ぬるま湯に浸かり続けていては、知れないことを知りたいから。

 

 

蒼いライオンは遠吠えをし続ける。

 

 

その声は僕らをゆっくりと誘導していく。

 

その声はゆっくりと、僕らの道を作っていってくれている。

 

 

君は先に何を持つ。

 

君は未来に何を求める。

 

君は今何合目にいる。

 

 

曲の中でボーカルの声は問い続ける。

 

ぬるま湯に浸かりながら、僕らは自分自身とその答えを探していく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

曲の実質終わりである、サビを迎えていこう。

 

 

『再生時間1:10~曲の終わりまで』

 

再生時間1:10秒から曲の終わりまで

 

曲はサビを迎える。

 

サビで実質、曲は終わっていく。

 

僕らは曲を卒業していく。

 

僕らは曲を離れていく。

 

次のステージに備えて、僕らは最後に体力回復をしておこう。

 

 

ここで解析は終了する。

 

 

以下この時間帯の詳しい解説。

 

f:id:inukaiyuu:20181022220135p:plain

 

 

曲がサビを迎えていく。

 

曲がサビを迎えて、実質終わっていく。

 

 

サビで曲は実質終わる。

 

サビで曲は実質終わり、曲は僕ら聴き手と離れていく。

 

 

サビはいわば別れの時間。

 

サビはいわば、卒業の時間。

 

 

ここに忘れ物はないですか。

 

ここでやり残したことはないですか。

 

 

僕らはまた、卒業していく。

 

僕らは卒業を経験することで、自分の未練を知っていく。

 

僕らは卒業を経験することで、自分の希望を知っていく。

 

 

僕らはまた、新たなステージに向かっていく。

 

僕らはまた、次の強敵のためにレベルを上げ、装備を整え、自分を鍛えていく。

 

 

その先を僕らは求めているから。

 

その先から見える景色を見たいから。

 

 

届きたいから。

 

叶えたいから。

 

夢の続きを、見たいから。

 

 

次のステージに向かう前に僕らはまたぬるま湯に浸かりながら、

自分たちの体力を回復していた。

 

疲れていては、始まるものも始まらないよ。

 

元気だして、いきましょうか。

 

 

f:id:inukaiyuu:20181022221636p:plain

 

RPG

SEKAI NO OWARI

 

眠れない人のための「RPG (SEKAI NO OWARI)」徹底解析。

~WAREWAREHA、WAREWAREWA。~

 

 

音楽解析終了。

 

 

後書き。

特になし。

おつかれさまでした<(_ _)>。

 

 

 

10月27日

文章読み直してちょこちょこ文章修正した。

このブログ書き始めの頃よりはだいぶ書くのが上手になってきたなと思う。

直すのは2割以下ぐらい。

いいと思う(^^)。