音楽解析on twitter解析曲名「俺たちの明日 (エレファントカシマシ)」のブログ上での掲載。

エレファントカシマシ - 俺たちの明日

※音楽を聴く時は出来るだけヘッドホンをつけて聴いた方が、音楽の世界観に浸れるよ(/・ω・)/

※YOUTUBEの切り抜き画像に表示されている動画の再生時間に添って、

曲を聴きながら以下の文章を読んでいってくれると嬉しいよ(*^-^*)。

お腹が空いた。どうしよう。
夜中なのに。
真っ暗なのに。
もう１２時を回っているのに。
どうしよう。
部屋の中にはまともな食べ物ほぼなくて。
この部屋にあるものと言えば干からびたシリアルぐらいしかなくて。
美味いものを、マジで食べたい。
心が復活するようなものを・生きているって実感できるようなものを、
こんな時間に・こんな時間だからこそ取り込みたい。
太る？そんなん気にしてねーし。
この部屋から移動するのは確かに少しめんどう。
それでも心はある程度外に向かっている。
いい傾向だ。
全然たぶんまだ、死んでいない。
こんな真夜中なのに・こんな真夜中だからこそ、自分は全然死んでいない。
馬鹿みたいに深夜の街並みはとても静かで。
その静か、昼間にも分けてくれよ。
昼間のうるささって、マジで公害レヴェルだから。
音楽を聴いているふりをして、昼間を生き抜くにははマジで防音用イヤーマフが必需品だ。
昼間の世界は、うるさすぎる。
昼間の世界は、人間が動きすぎている。
昼間の世界は、気持ち悪さ、２乗３乗４５６乗されていく。
さて、こんな夜中に外に出て、何を食べに行こうかな。
コンビニ飯？、ファック。
牛丼屋？ファミレス？うーん違う。
そんなものを最後の晩餐にはしたくない。
この静かなお腹には、それに見合う静かな美食を入れてあげたい。
電車は止まっているから、仕方なく自分の車に乗って。
それでも動き続けている高速道路に入って住んでいる場所から出来るだけ離れていって。
夜はまだ永い。
サービスエリア飯で妥協してもよくなってきた。
なんか、眠くなってきた。
遠く遠く。遠く遠く。
カーラジオを聴きながら。
これまでの自分、捨てながら。
一人、そしてレディオと共に。
深夜ってやっぱおもしれー。
早く寝なきゃ
早く今日を終えなきゃ。
明日、疲れてしまうから。
明日、今日の疲れが加算されてしまうから。
帰らなきゃ。
明日、また０から自分を組み立てていかなきゃ。
すごく面倒。
ずっとおっぱい舐めていたい。
ずっと手マン、し続けていたい。
温かい肌に添っていたい。
久遠の中で、呼吸し続けていたい。
自分、何歳だっけ。
自分、何者だっけ。
自分、何を持っていたっけ。
カーラジオから聴いたことのあるような曲が流れ続けている。
隣の席には、誰もいない。
帰ろうか。
いや、もう少しだけ遠く遠く。
この曲が君の心に映し出す物語は、美術館巡りの物語。
みんなボーっと、眺めている。
わざわざお金を払って、みんな何かを見つめている。
分からない。
けど何かに惹かれてみんな集まって。
美しさの中に何かを見出そうとしていって。
芸術の世界に、手を伸ばそうとし続けて。
まだ答えはいらない。
まだ解はいらない。
見つめることで届きそうなの。
自分の瞳と目の前の美しいものを照合させているの。
焦らなくていいよ。
焦らずに、ゆっくりと。
心、落ち着かせながら。
精神、華麗に統一させながら。
シンプルな自分とシンプルな美しいものを一つの線で結ばせて繋ぎ合わせて。
そろそろ入っていこうか、一番星の君がいる、この物語の中へ。
さあ、いこう。
せいぜい、迷いに迷ってくれ。
迷うべきの、物語だから。

時の中を、自由に行き来して。
流れるように過去に遡っていってみて。
未来にはまだ行けない。
未来はまだない。未来はまだ見るべきではない。
今と過去を、何度も往復し続けて。
今と過去を結ぶ道を綺麗に洗浄していって。
今と過去を結ぶ道をまるでろ過をしていって。
過去と今とを繋ぐ線をさらりさらりとなぞっていって。
この線上にすべての君がいて。
この線上にすべての君周りがあって。
ここにすべて証拠はある。
ここにすべて原因・過程はある。
楽しみだよね。
どれとどれとを照合していくか。
どれとどれとを結んでいくか・どれとどれとを繋ぎ合わせていくか。
組み合わせによって・繋ぎ合わせによって、いかようにも「結論」を生み出すことが出来る。
とりあえず頭に溜まっている今までの固定概念をすべてデリートして。
そんなんクソコテ、捨て去って。
相手している暇がないよ。
まあそんなこと、君は知っているか。
流れに合わせて。
奏でに従って。
ゆるやかにしなやかに流ちょうに俊敏に、君の命の理由を探り続けて。
海の砂を掴んでサラサラとこぼしていくように。
４００mリレーのバトンを次の走者に渡していくように。
開かない学校の屋上の扉を、ダイナマイトで破壊するように。
無限に途切れ途切れに爆発的に、君は君の心を漂わせ続けて。
どんどん自由になっちゃって。
どんどん心、柔らかくなっちゃって。
まだ「言葉」は紡げない。
曖昧な意識の中、気持ちよさに愛されて。
形のないものに形を見いだすのは難しく。
ただその過程、存分に愉しんで。
全然序章。まだはじまりのはじまり。
楽しめ。
死ぬ前に、君の想い、楽しんでいけ。
それをいわば、土産として。
ああ、乳首回り、撫で回し続けていたい、久遠に永劫に。

簡単に死なないで。
朦朧としてゆく意識の中で、簡単に思考を止めようとしないで。
確かに、そっちの方が楽。
これまでを振り返り、そこそこ頑張った自分を慰めて。
これまでで満足し、これ以上何かを得ることを諦めて。
確かにそっちの方が楽。
まあ、別にそれでもいいか。
このままこの道半ばで、死んでもいいか。
じゃあこれ以降はまだ起きている人へ。
ここで死んでしまった人はここでサヨウナラ。
残った人でもう少し、会話をし続けていこうか。
もう少しもう少し、過去に酔っていこうか・思い出に酔っていようか。
昔の方が楽しいよね。
昔の方が、明確ではなかったから。
若い頃の方が、まだ自分の力量測る途中だから。
扉の向こうはまだ何かある。
起きたらその瞳には、新しい匂いを体感できる。
そういう感じ、若いって。
まだ先がある。
まだ未来がある。
「未来」
不思議な言葉。
時にその言葉に生かされて、しかし今はどちらかというとその言葉に首を絞められている。
最近楽しいことがない。
世の中が既視感まみれだ。
もうその話、見飽きた聞き飽きた。
よく大人の人たちは、まだ生きようと思えるな。
かなり働いて少しだけ休めて。
休みの間も、疲労に付き合わされて。
元気になれない。
瞳を輝かすことから遠い。
病気の話ばかりして、楽しいか。
昨日話したあるある話に今日も付き合うの非常に億劫。
やっぱり死のうかな。
自分にはこの世界、早すぎた。
乾きすぎた心と乾きすぎた世界が非常にリンクしている。
ダメだ。
やっぱり、ダメだ。
ばたんきゅ～。

死人に加わって。
てへへ、やっぱり自分も死んじゃった。
何とか頑張ろうとしたけれど、やっぱり心、潰えちゃった。
頑張れる人、偉いな。
自分にはもう、何も無い。
自分にはまた、何も無い。
また虚ろ。ずっと虚ろ。白色には絶対に届かない灰色。
新たにここに堕ちてくる人を期待しながら空を眺め続けて。
敗者というより、脱落者。
世界の下の、暗い世界。
沈んで沈んで。股を開いてちんちんぶら下げて。
裸は寒いから、ボロボロの服を着て。
どうだろう、堕ちた世界で何もしないをし続けるのは。
どうだろう、人間を離れて、頑張っている人間さんたちを観察し続けるのは。
辛くはない。
いや、やっぱ辛いか。
もっと堕ちていきたい。
まだ頭は痛い。
また誰かが刺し続けている。
もっと心の灯かり、消していきたい。
もっと明るい自分、失くしていきたい。
これまで自分にとってプラスだったものが、すべてマイナスとなって返ってきている。
すごく悪循環。
すごくヤヴァイ。
言葉がそろそろ出てこない。
もうそういう状況になっている。
どうしよう、どうしよう。
もう、いいか。

近くにあった不味い飯を仕方なく食べる。
別にそれほど抜きたくなかったけど、あまりにも生きているって実感できないから
しょうがなくそれでもアへ顔しながら抜いてみたり。
夜、とても優しいンゴ。
明るさがない。光がない。眩しさがない。
それら、かなり嬉しい。
なんかそれ、しょぼ。
すごく後ろ向き。
もう前を向いていく気はないけど、お腹だけはすくんだよなあ。
こんなに死にたいのに。
こんなに命終わらしてもいいと思っているのに、お腹だけはすくんだよ。
これ、何かすごくヒントだぞ。
今はこの空腹だけが、自分に優しくしてくれているような気がして。
今はこの空腹だけが、自分の命を眺めてくれている気がして。
余裕で、まだ死ねる。
使い切っていない株主優待券、使わなきゃなあ。
まだ見たい景色もあったのに。
まだ会いたい人もいたのに。
ヤヴァイ、やっぱり死にそうだ。
どうしよう、どうしようかな。
インターネットでグロ画像を見続けながら。
インターネットで性侮辱的な画像を見続けながら。
ユーチューブでプロ野球の珍プレーを見続けながら。
死への道への順番待ちをし続けている。
ふつーに、死にたい。
ふつにーにこのまま、明日が来て欲しくない。
痛いなあ、今夜も。
インターネットの画面の先には、楽しいことも辛いこともあって大変よろしい。
全部、並列にならんでいる。
全部、味がしない。
全部、嘘松。
それだからこそいい。
そのまま全部、嘘であって欲しい。
ああ、今日なんでこんなに疲れているか分かった。
マジで近しい人が死んだからだ。
へえー。
やっぱりそういうのって、伝染するもんなのね。
そういうのあんま気にしない方だけど、むちゃくちゃ影響受けてまんがな。

グラブルの日課を最低限やりながら。
それ以外、ほぼ家に帰ってずっとベッドに横になっていて。
マジで、希望がない。
タブレットのラディコでプロ野球中継を聴きながら。
身体、早く元気になってくれ。
完全復活するには５年でも足りねえ。
３５歳になったら大人引退しよう。
３５歳になったらでくの坊であり続けよう。
考えることに疲れた。
頭を働かしても、積み木はすぐに崩されてしまう。
１０代を殴りながら。
愛猫に鰹節をやりながら。
安く大量に買える鰹節で、あんなにキラキラした目を見せる猫可愛すぎ。
ふかふかしていて、チョー気持ちいい。
ああ、そういえば今日ヤンジャンの発売日だった。
チャンピョンも発売日か。
バキの続きを読まなきゃ。
かぐや様の続きも読まなきゃ。
セブンイレブンで買ってきた、冷凍アップルマンゴーを頬張りながら。
冷凍アップルマンゴーの冷たさに生かされながら。
死体の中に、綺麗なものを入れていく。
明日はどんな暗いニュースが世間を騒がせていくだろうか。
芸能ニュース、飽きた。
ほんまに秋ごろ、消費税増税するのかなあ。
それまで自分、生きているのかなあ。
あーあ、それでは。
今夜も眠るとするか。
あーあ早く、夏の甲子園が来ないかなあ。
佐々木 朗希君、どうなるのかなあ。
すげーなー。
凄い子は。
おわり。

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終。

※ツイッター上に最初に載せた文章から、一部修正してこのブログ上に載せています。