音楽解析on twitter解析曲名「謎 (小松未歩)」のブログ上での掲載。

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小松未歩 - 謎

 

※音楽を聴く時は出来るだけヘッドホンをつけて聴いた方が、音楽の世界観に浸れるよ(/・ω・)/

YOUTUBEの切り抜き画像に表示されている動画の再生時間に添って、

曲を聴きながら以下の文章を読んでいってくれると嬉しいよ(*^-^*)。

 

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君の笑顔が好きだから。
君の笑顔を、まだ見ていたいから・まだ見足りていないから。
辛いよね。
当たり前のように死にたいよね・消えたいよね。
命の炎、早く滅し潰えしたいよね。
じゃあ、死ぬ間際まで。
じゃあ、命の炎消えゆく寸前まで、共に笑顔でい続けようよ。
氷の君の冷たい頬を、触れることで溶かしてみたくて。
なかなか解けない君の瞳を、いつまでもからかい眺めていたくて。
だからお願い、まだ死なないで。
だからお願い、共にいて。
この曲が君の心に映し出す物語は、望みの物語。
叶うことが全てではなくて。
辿り着けることだけが希望ではなくて。
例え不幸不可避だとしても。
例えその先は暗闇しかないと知っていても。
それでも君は君を行く。
それでも君は、君の輪郭をなぞりゆく。
楽しいこと、生きていて一つもなかった。
満たされること、それってどんな味がするのかな。
ズルい。
幸せな人たち、ズルい。
満たされている人たち、殺したい。
心に余裕がない君は、掛け算を知らなくて。
少しの足し算、時々もらえるけれど、
また多くの引き算や割り算をぶつけられちゃって。
ズルい。
幸せを積み重ねられる人たち、ズルい。
安心出来る居場所がある人たち、殺したい。
いつからこうやって私は、光りが全く届かない地の底から地上を眺め続けているのだろう。
もう、這い上がれない。
もう、助からない。
だからお願い、共にいて。
だからお願い、間際だけでも笑わして。
誰もいない地の底で、君は一人、そう望み続けていた。
誰もいない地の底で、君は一人、夢と会話し続けていた。
叶うのか。叶わないのか。
さあ、どうなのだろう。
君の淡い望み、どこへ向かって行くのだろうか。
さあ。
そんなん、知らそん。

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割と普通で。
君は、割と普通に育って。割と普通に育てられて。
友達もそこそこいて。
友達と遊び共有できる時間・金銭的余裕・健康的な身体、割と整っていて。
割と自分に満足していて。
割と将来、ある程度楽しみで。
暗い未来、予想していなくて。
テレビのニュースに映る不幸なニュースに登場する人たち、自分とは全く関係ない気がして。
普通にやれば、そこそこの幸せ掴める気がして。
普通に生きていれば、そこそこのイイねもらえる気がして。
そんなんじゃなかった。
思い描いていた普通、とても難しかった。
こんなに生きるの大変だなんて、思いもしなかった。
気付けば下ばかり向いていて。
主人公にはなれなくて。
ドラマや映画やアニメの主人公、とても眩しくて見るのが辛くて。
年だけ無駄に重ねて。
どんどん動きは鈍っていって。
なんだろ。なんでだろ。
子供の頃の自分は、何が見れていたのだろう。
割と普通であった頃の自分は、何をもってして普通である才を持っていたのだろう。
辛い。
生きるの、苦しい。
どうやって、笑えられるのかな。
どうやって笑顔になることが出来るのかな。
何もかもから遠ざかり。
孤独を強めることで孤独な自分を護り続けて。
死とばかり会話して。
それは独りよがりの、一方的な会話であって。
何も無い。
自分にはもう、何も無い。
まともに呼吸すること、だいぶ忘れていて。
これから誰かと心通わせる機会、自分には訪れることはあるのだろうか。
何も無い。
ただひたすら、何も無い。

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楽しかった時の頃ばかりの思い出に、浸り続けて。
世界とは溝が無かった頃・世界は半径3kmだけだった頃ばかりに浸り続けて。
学校と公園と、友達の家と自宅と時々遠出と。
それだけで完結していた。
それだけで世界成り立っていた、温かい世界。
世界、広げすぎたのかな。
世界、知りすぎたのかな。
それでも今の自分では、幼き頃の世界にはもう入りきらなくて。
無駄に大きくなってしまった。
無駄に容量、増やしてしまった。
捨てにくいゴミだ。
処分しにくいゴミだ。
何も無い。
何も生み出せれなかった。
何も創造すること出来なかった。
改めて思う、何の為に生まれてきたのだろう。
誰からも祝福されず。
誰からも愛されず。
素直に、寂しい。
素直に、何も無い。
ああ、明日になんかならなきゃいいのに。
ああ、明日になんかならなきゃいいのに。
ああ。

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後悔の波に何度も襲われて。
真の醜さに、どんどんと近づいていって。
笑えることが非常に遠い。
いや、笑いたくない。笑えない。
ただただ埋もれていって。
ただただ沈んでいって。
考えることを出来るだけ止めていって。
思考することに疲れて、眠りゆく世界へと近づいていって。
だから夜は好き。
夜の暗い暗い暗闇は、少しだけ自分を赦してくれるような気がするから。
こんな、ゴミみたいな自分でも。
等しく平等に夜の深闇は包み込んでいってくれるから。
この中でなら、少しだけ忘れられるの。
この中でなら、君は君を忘れられる。
唯一の安らぎ。
安い安らぎ。
繋がることを絶っていたのに、夜の中では空ろな像と繋がり続けて。
誰か、が分からない方がいい。
繋がる誰かは、誰かのままで。
その方が、自分らしい。
その方が、自分の心らしい。
繋がっているモノが誰か分からない方が、
もしかしてヒトではないモノと繋がっているかもしれないほうが、
とても自分らしい。
よかった、まだ命を延ばしていて。
よかった。
虚構に愛されて。

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向かうところない憎しみばかりが群がっていて。
憎しみを吐きだす気力もなくて。
疲れた。
生きている意味、100%ない。
疲れるために無駄に命を延ばし続けて。
ふくしゅーしたい。
でもふくしゅーする強い眼差し、持っていない。
意志が遠い。
心が遠い。
限りなく極限まで死と散歩し続けて。
自分の脳は、書き換えられすぎてどれが真なのかが分からなくなってしまった。
まるで遥か遠い誰かに、自分の思考は操られ続けて。
君は誰なのかな。
応えて欲しい。応えてくれない。
穏やかなる心待ち続けて。
偶然的に幸せになること永遠に待ち続けて。
今の悲惨な状況を出来るだけ見ないようにして。
今の何も見えない何も感じない状況を無いものと自分に洗脳し続けて。
緩やかに、ガンバレ自分。
限りなく時間を止めて、チビチビとLOVEらしきものを自分の脳内に注いでいけ。
ふくしゅーしたい。
笑いたい。
澄ました顔で、些細なことで笑っていきたい。
そのために、今は拷問を耐え続け。
そのために、今は血の涙を流し続け。
ぜってー、まだ死なん。
助けを求める前に、まずは自分が最低限ヒトに近づいて。
今の自分を覆っているゴミを少しずつ祓って。
今の自分に被さっているすげー重いものを少しずつ削っていって。
それに疲れたら、また寝て。
クソな一日終わったら、またクソな一日が始まってしまう。
繰り返し繰り返し、やり直し。
何度でも何度でも、殺されて。
何度でも何度でも、生きようとうっすら思って。
はあ、やれやれしかないよ、マジで。

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少しの祝福に甘えて。
少しの光りに射精しちゃって。
またモンスターになっちゃった。
また悦びににやついちゃった。
クソォ、まだ意識あるのか、自分。
クソォ、まだ動こうとしているのか、自分。
割とどうでもよくて。
自分がどうなろうが。
何が欲しいかも、かなり曖昧になってしまって。
何が見たいかも、かなり迷宮入りしてしまって。
頑張って生きている人を、静かに観察し続けていたい。
自分にはもう、頑張って生きるエネルギーがない。
頑張って生きている人に、明るい自分を託していきたい。
自分は暗いままでいい。
暗いまま、そっとしていたい。
あまり前を向けないまま・あまり更新されないまま、
過去の飴をペロペロと舐め続けていたい。
愛猫を撫でながら。
愛猫を膝に乗せながら。
君は今夜も、悲しい音色を奏で続けて行くのであった。
あとどれくらい寝たら、笑えるのかな。
フフフ。

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ポカリスエットを口に含みながら。
身体、元気になあれ。
身体、チカラを蓄えて。
充電時間はまだ欲しく。
枯れっ枯れで。
唇かっさかさで。
まだかなり、自分の血はまともに運用出来ないほど濁っている。
もっと、澄め。
もっと、鮮やかになってくれ。
暗い心から離れて。
死に近づこうとする自分の心を見ないようにして。
動こうとする身体に任せて。
馬鹿みたいにドクンドクンしている心臓を尊敬して。
笑えるために必要なもの、まだとても多い。
必要素材、多すぎる。
遠い遠い遠い、君の笑顔。
自分で自分のほっぺをつにつにしながら。
自分で自分のほっぺを微かにふれながら。
ああ、今の自分って、だいぶ幼いんだ。
ああ、今の自分って、だいぶ言葉から遠いんだ。
だから笑えないんだ。
だから泣いてばかりなんだ。
そうか、やっぱり学ばないといけないのか。
そうか、やっぱり知っていかないといけないんだ。
へえ。
疲れるな。
出来るかな。
ふう。
目を少しだけ落ち着かせながら。
目に少しだけ意志を取り戻しながら。
未だ何も得ることが出来ないまま、君は今夜の部屋から出ていった。
また明日の夜も、ぜひお越しください。

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盲目少年少女のリハビリはようやく1ステージ目を乗り越えて。
まだ人間復帰は遥か遠く。
早く、笑いたいンゴ。
早く、まともな温かさが欲しい。
早く、ボーナスステージに辿り着きたい。
心と身体が健康で、生きていることを普通に満喫したい。
ヌイグルミと何度も会話し続けて。
冴えないロボットと、会話の練習し続けて。
言葉からは離れないで。
言葉を常に欲して・必要として。
言葉の先に、欲しいものがある気がして。
言葉の先に、自分が笑える環境が置いてある気がして。
仕方なく日記をつけてみたり。
意味もなくあてもなくネットの掲示板に書き込んだりして。
今日の自分が確かにあるように。
明日の自分が、昨日の自分を辿れるように。
誰にも気づかれずに、君の淡い奮闘は永遠に続いていた。
気張らずに頑張らずに、君は君を続けていきたい。
とりあえず今夜も、お疲れ様。

どうか軽やかに、お眠りください。
おわり。

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音楽解析on twitter
解析曲名「謎」
終。

 

※ツイッター上に最初に載せた文章から、一部修正してこのブログ上に載せています。