眠れない人のための「笑顔に会いたい (ママレード・ボーイ)」徹底解析。~今思い返してみたらあの時に、今の私が生まれたんだ。~

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橘子醬男孩 OP - 笑顔に会いたい

 

 

はいこんにちは、犬飼です。

 

今日も音楽解析をやっていきたいと思います。

 

音楽解析とは何か、まずはそれについて説明していきます。

 

 

 

音楽って、何なのだろう。 

 

音楽って一体、何なんでしょうか。

 

 

中学生の時の僕は、色々なことに対して「疑問」を持っていた。

 

中学生の時の僕は、色々なものに対して「白紙」な状態のまま向かい合っていた。

 

何も考えず色々なものをそのまま受け入れるのではなく、

中学生の時の僕は常に色々な物事に対して自分なりに定義しようとしていた。

 

周りや社会で決められた「色(カラー)」ではなく、

自分がそれに対してどう思うか、どう感じるか。

 

自分なりに捉えた方が「落ち着けるから」、他人や社会に決められた「色(カラー)」はどこか居心地悪いから、僕はなるべく自分なりの答えを見つけようとしていた。

 

 

年齢を重ねるにつれ、僕は色々な物事に対してあまり「疑問」を持たなくなっていった。

 

色々な物事に対していちいち「疑問」を持つことは疲れるから。

 

年齢を重ねるにつれ、僕はあまり物事に干渉しなくなっていった。

 

 

このブログを始めて、中学の時以来「音楽」を聴くようになった。

 

このブログを始めて「音楽」に対して割(さ)く時間が多くなり、結果として「音楽」のことをよく考えるようになった。

 

よく音楽を聴くようになって、「音楽」について考えるのが楽しくなっていった。

 

「音楽」を聴きながら『思考』するのが、僕は楽しくなっていった。

 

 

音楽を聴きながら、僕は思考していく。

 

音楽を聴きながら、僕は自分の頭の中をとてもフリーにしていく。

 

 

音楽を聴いている間だけ、僕はとても「若かった時」に戻れる気がする。

 

音楽を聴いている時だけ、僕は「物事と真正面で向き合っていた自分」に戻れる気がする。

 

 

「若かった時」の自分が好きだ。

 

「若かった時」の自分の頭の中の柔らかい感じなところが、僕は好きだ。

 

 

若かった時、僕は自分の頭の中がとても『広く』感じていた。

 

若かった時、僕の自分の頭の中にはとても「隙間(すきま)」があった気がした。

 

 

年齢を重ねた今音楽をもう一度聴くことで、好きだった頃の自分に僕は戻っていく。

 

音楽を聴くことでもう一度、僕は僕を探してみる。

 

 

音楽を聴く過程において音楽と正面から向き合っていく自分の心を見つめていく、

それを僕は音楽(心理)解析と呼んでいます。

 

 

音楽は僕たちに与えていく。

 

僕たちは音楽から「想い」を授(さず)かっていく。

 

 

音楽の想いと僕たちの心の重ね合い・照合し合い、

その様子を見つめていく音楽解析を今夜もやっていきたいと思います。

 

よろしくお願いします<(_ _)>

 

今夜解析していくのはアニメのママレード・ボーイのOP曲である「笑顔に会いたい」です。

 

いつものようにYOUTUBEにある動画を使って解説していきます。

(今回使う動画は非公式のものです。)

 

動画の再生時間に応じてその時間帯ごとに、曲から僕が感じ取ったことを述べていきます。

 

それでははじめていきます。

 


橘子醬男孩 OP - 笑顔に会いたい

 

 

『再生時間0:00~0:00』

 

プロローグ。

 

曲を聴く前の状況説明。

 

この時間帯が音楽を聴く上での、一番神聖な時間帯。

 

今夜も僕たちは気持ちよく眠れるために、音楽を聴いていく。

 

自分に優しくするために、自分をいたわるために、

今夜も僕たちは音楽を聴く過程で自分たちの頭の中に「想い」を駆け巡(めぐ)らせていくのであった。

 

楽しいであろう時間の、はじまり、はじまり。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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もうすぐ曲が始まっていく。

 

もうすぐ音楽が始まっていく。

 

 

僕たちは今夜も、「甘える」ことが音楽を聴く過程で許されていく。

 

僕たちは今夜も音楽を聴くことで、辛い現実、疲れた日常を忘れさせていく。

 

 

音楽は僕たちの記憶をデリートしていく。

(デリートっていう言葉の安っぽさ、僕は好きです。)

 

音楽は僕たちの心の中を掃除していく。

 

音楽は僕たちに、「優しい涙(なみだ)」を授(さず)けていく。

(泣くことで僕たちはストレス解消出来る。音楽を聴くということは涙活的なもの。) 

 

 

音楽を聴く過程で僕たちは、自分たちの表情を緩(ゆる)めていく。

(=表情の緊張をとる) 

 

音楽を聴く過程で僕たちは、自然と笑顔を取り戻す準備をしていく。

 

 

 

音楽は僕たちに、「ぬいぐるみ」を提供し続ける。

 

僕たちはそのぬいぐるみと共に曲の中を冒険し、そしてぬいぐるみと共にふかふかのベッドで眠りに落ちていく。

 (※「ぬいぐるみ」=僕たちの疲れた心と世の中や社会などの外部のものとの緩衝材的な意味合い。)

 

音楽を聴くことで最終的に僕たちは、今夜自分たちがぐっすりと眠れることを望んでいる。

 

音楽を聴くことで最終的に僕たちは、自分が心から休めることを望んでいる。

 

 

音楽はいわば眠れるための「お薬」。

 

僕たちは音楽という甘くて少し苦いお薬を飲むことで、

自分自身を眠らせるようにしていく。

 

 

今夜もぐっすり眠れるといいね。

 

今夜も君の身体が君を温めることが出来たらいいね。

 

 

動画の再生ボタンを押して曲を聴き始めよう。

 

心臓は君を動かし続け。

 

心臓の鼓動(こどう)は今夜も君を、何とか元気づけようとしていた。

 

大して価値のない、君なのに。

 

 

 

『再生時間0:00~0:11』

 

再生時間0:00秒から0:11秒までを聴いて、僕の心が映し出すもの。

 

曲が始まり、僕たちは曲に優しく包まれていく。

(ヤダ、こんなに優しくされたの、はじめて(*´Д`))

 

「曲の胞子(ほうし)」に触れることで僕たちは、徐々に曲に眠らされていくのであった。

(※曲の胞子=イントロ音=曲の雰囲気)

 

曲に眠らされて僕たちは、夢の中で「自分の物語」を鑑賞していくのであった。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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曲が始まっていく。

 

音楽が始まっていく。

 

 

僕たちは「ガラスの靴」を履きながら、きらびやかなお城に向かって行く。

 

僕たちは心をルンルンにさせながら、薄汚れた自分たちの心の汚れを自分たちの唾液で拭(ぬぐ)っていく。

 

 

曲を聴くことで僕たちは、自分を「ヒーロー or ヒロイン」になりきっていく。

 

曲を聴くことで僕たちは、自分に対して『物語(ストーリー)』を与えていく。

 

 

音楽は僕たち聴き手が物語の中心になるように演出していく。

 

僕たちは音楽にいいようにおだてられていく。

 

僕たちはさながら「プリンス or プリンセス」になったかのような気分に陥(おちい)っていく。

 

 

曲を聴いている間僕たちは、ほとんどすべての望みが叶っていく。

 

曲を聴いている間僕たちは、この世界の中心であり続ける。

 

 

僕たちは存分に、自分たちの欲望を曲の世界の中で解放していく。

 

僕たちは曲から物語を与えられて、その物語の中で思うがままに「お話」を謳歌(おうか)していく。

 

 

苦しいことも辛いことも、すべては『美しいお話』になっていく。

 

曲を聴く前に僕たちが抱えていた心のストレスが、

曲の中で発展していく物語においていい「障害」になっていく。

 

音楽を聴くことで僕たちは、自分たちが主人公であるストーリーを追っていく。

 

僕たちは曲を聴くことで日頃の疲れや鬱憤を曲の中の物語の中に取り込んで、そして解消していく。

 

音楽を聴く過程で僕たちは、自らの苦難さえ楽しんでいく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

君の想いは咲き続ける。

 

君の内なる想いは叶い続ける。

 

想像力は君に、永遠な物語を与え続けていた。

 

曲を聴いている間だけ僕たちは、夢見る少年・少女であり続けていた。

 

 

 

『再生時間0:11~0:30』

 

再生時間0:11秒から0:30秒までを聴いて、僕の心が映し出すもの。

 

僕たちの心は曲に染まっていく。

 

僕たちの心の中の世界は曲によって作り変えられていく。

 

僕たちは曲が生み出す「夢の国」の中で幻想を楽しんでいく。

 

幻想を楽しみながら、幻想を楽しむ自分を大人な僕たちは微笑(ほほえ)ましく見続けていた。

 

もうあの頃には、戻れない。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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僕たちは曲に魅了(みりょう)され続けていく。

 

僕たちは曲に束縛(そくばく)され続けていく。

(曲が僕たち聴き手に対してだいしゅきホールドしている感じ。)

 

 

曲に優しくされて、曲に幻惑させられて、僕たちはどんどんと気持ちよくなっていく。

(あへ~) 

 

僕たちはこの曲に愛されていると勝手に思って、そしてこの曲をどんどん愛していく。

 

僕たちは「夢見る人々をダメにする曲」に甘え続ける。

 

 

音楽というものは僕たちに「自由」を与えると同時に、僕たちを縛(しば)っていく。

 

好きな人が出来るとそれはとても「幸せな気持ち」に包まれるけれど、

「幸せな気持ち」になるあまり周りの物事が見えなくなっていく。

 

僕たちはこの曲に魅了されていくことで気持ちをふわふわさせていくことで、

もうこの曲で頭の中が一杯になっていってしまう。

 

僕たち聴き手の頭の中が、この曲だけで満たされていく。

 

僕たちの頭の中に、「曲の世界」なるものが創造されていく。

 

 

僕たちはその「曲の世界」を満喫していく。

 

この曲の世界はまるで、ディズニーランドとかサンリオピューロランドとか、

そういった「夢の国」の雰囲気がしていて。

 

僕たちはこの曲の世界の中で、自分自身を解放していく。

 

僕たちはこの「夢の国」の中で、もう一人の自分・昔の自分に戻っていく。

 

 

この曲の中では僕たちは今の僕たちを止めて、若かった頃の自分が存在していく。

 

夢と希望を持った、夢と希望に憑(と)りつかれた過去の僕たちが曲の中にいる。

 

 

僕たちは夢の中にいる自分を冷静に観察している。

 

夢の中にいる自分と、夢の外にいる自分が曲を聴く過程で存在している。

 

 

僕たちは夢の中の自分を楽しみながらも、夢の中の自分を冷静に見ている。

  

夢にもう戻ることが出来ない大人な僕たちは、夢の外と中を行き来(き)し続ける。

 

それが素晴らしいことなのか、はたまた。

 

僕には分からない。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

もう一度、初めてのキスをしたあの場所に戻ってみよう。

 

もう一度、精通の時の気分を思い出してみよう。

 

はじまりはいつも、儚(はかな)くて。

 

 

 

『再生時間0:30~0:55』

 

再生時間0:30秒から0:55秒までを聴いて、僕の心が映し出すもの。

 

眠らせない音楽は、僕たちに答えられない問いを提供し続ける。

(音楽は僕たちを眠らせる顔と僕たちを眠らせない顔を持つ。)

 

僕たちは眠ることが出来ない空間の中で、光の世界と暗闇の世界を行き来し続けていた。

(※光の世界=生きる。暗闇の世界=死。)

 

以下この時間帯の詳しい解説

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生きるって何だろう・・・・。

 

曲を聴きながら、僕は考える。

 

学生の時によく考えて、そして答えが出なかった問いを、この曲を聴く過程で僕はもう一度自分に投げかけていく。

 

 

僕たちは曲の世界をふわふわと漂(ただよ)い続ける。

 

僕たちは苦しいこと辛いことが多かったけれど、今になって思えば「美しく思える・美しくあってほしいと思う」自分たちの過去を振り返っていく。

 

 

曲を聴くことで僕たちは、時の流れの中の「エアポケット」に入る。

 

曲を聴いている間僕たちは、現在にも過去にも、未来にもいない。

 

曲を聴いている間僕たちは、ブラックホールに飲み込まれているような。

 

曲を聴いている間僕たちは、「時」が存在しない次元で一人一人「夢」を見続けている。

 

 

誰もいない世界で、僕たちはひとり自分の心を落ち着かせている。

 

音楽は僕たちに対して、「光の世界」も「闇の世界」もどちらの世界も差し出している。

 

 

音楽を聴く過程でで僕たちは、『選択』が出来る。

 

夢の中で眠り続けるのか、夢から醒めていくのか、

音楽はどちらも僕たち聴き手に選択の余地を残している。

(※生きるのか、それともこのまま眠り続けるのか。)

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

君の存在を音楽は問い続ける。

 

君が生きる意味のヒントを、音楽は提供し続ける。

 

そのヒントを胸に抱えて、僕たちは曲の中を漂(ただよ)い続けていく。

 

 

 

『再生時間0:55~1:13』

 

再生時間0:55秒から1:13秒までを聴いて、僕の心が映し出すもの。

 

僕たちの心は音楽を聴く過程で迷い続ける。

 

音楽は僕たちの「時」を一度止めて、静止した世界で僕たちの心臓を温め続ける。

 

曲を聴くことで僕たちは、明日に向かうための「体力」を回復させていくのであった。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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絶望を知り希望を知る。

 

希望を知り愛を知る。

 

 

曲の中で僕たちは彷徨(さまよ)い続ける。

 

曲の中で僕たちは何度も自分の首を絞(し)め続ける。

 

 

僕たちはただただ、「向こうの景色」が見たかっただけだ。

 

僕たちはただただ、「赤いリンゴ」を頬張(ほおば)りたかっただけだ。

 

 

知らないうちに僕たちは、遠い所に辿(たど)り着く。

 

気づいたら僕たちは、昔の自分とだいぶかけ離れた存在になっている。

 

 

今の僕たちは今の自分を『証明(しょうめい)』出来ないでいた。

 

愛っぽい愛や、優しさっぽい優しさで自分を守って、

僕たちは意味もなくここに漂(ただよ)い続けていた。

 

 

話を少し逸(そ)らして、いつものようにボーカルの歌声の分析をしていく。

 

今回の曲のボーカルの歌声は、宇多田ヒカルタイプの歌声か鬼束ちひろタイプの歌声かと言ったら、鬼束ちひろタイプの歌声。

 

僕たちは彼女の歌声に守られ続ける。

 

僕たちは鬼束ちひろタイプの歌声に温められ続けている。

 

 

鬼束ちひろタイプの歌声に包まれて、僕たちはあまり「望み」を持っていない。

 

鬼束ちひろタイプの歌声に守られて、僕たちはゆっくりと自分たちの足元を見つめている。

 

 

鬼束ちひろタイプの歌声は、僕たち聴き手をあまり急(せ)かさない。

 

鬼束ちひろタイプの歌声は、僕たち聴き手の背中を温め続ける。

 

 

鬼束ちひろタイプの歌声を聴くことによって、僕たちは自分たちの「心の影」を容認していく。

 

鬼束ちひろタイプの歌声を聴くことによって、僕たちは「消えない心の傷」を優しく舐(な)めまわしていく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

眠れない音楽がもうすぐ終わる。

 

僕たちは僕たち自身の本当の物語を再開していく。

 

夢の中の物語は、とてもあっけなく消えていく。

 

 

 

『再生時間1:13~曲の終わりまで』

 

再生時間1:13秒から曲の終わりまでを聴いて、僕の心が映し出すもの

 

サビの時間は終わりの時間。

 

サビの時間は決意の時間。

 

僕たちは曲に甘えるのをサビの時間帯で止めていって、

そしてまた明日に向かって行く。

 

眠らせない音楽は今夜も僕たちを寝かしつけていったのであった。

 

めでたし、めでたし、なのかな。 

 

これで解析は終了する。

 

これで音楽は終了する。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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物語が散っていく。

 

曲の世界・偽りの世界・幻想の世界が崩れ去っていく。

 

 

僕たち聴き手は、目を覚ましていく。

 

僕たち聴き手は、明日に向かって「生きる」ということを再開していく。

 

 

音楽というのはいわば「休憩所」。

 

音楽というのはいわば「ターミナル」。

 

音楽というのはいわば僕たち聴き手の一時的な「思い出巡り」の場所。

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、過去の自分と決別していく。

 

音楽を聴くことで僕たちは、未来に立ち向かっていく自分を創造していく。

 

 

誰もここにはいない。

 

音楽の中には元々誰も何もいなくて、その中に僕たちが勝手に入り、

そして勝手に出ていく。

 

僕たちは出ていった後、音楽の中は空っぽだった。

 

僕たちは心を痙攣(けいれん)させながら、曲を聴くのを止めていった。

(※「痙攣」=射精し終わった後のちんこみたいな感じ。) 

 

サビの時間帯に入った瞬間に僕たちは達(たっ)して、精液を出し切って、身体ビクンビクンさせて、最高に気持ちよくなって、そして曲から離れていく。

 

 

僕たちは今夜も音楽を利用した。

 

僕たちは今夜も音楽の中に、自分たちの心の中のモヤモヤを出し切っていった。

 

 

サビに到達して、僕たちはひどく疲労している。

 

サビに到達して、僕たちは虚脱感(きょだつかん)にみまわれている。

 

 

何もない、裸のままの僕たちが、サビに達してひどく泣いている。

 

大人になっても大人になり切れていない、大人になっても大人を拒絶し続ける僕たちは、サビの時間帯にひどく嗚咽(おえつ)している。

 

 

曲が終わり、僕たちも終わっていく。

 

僕たちの中の僕たちは、曲と共に死んでいく。

 

僕たちの中の僕たちは、曲と共に喪失(そうしつ)していく。

 

 

気づいたら僕たちは、青空の下、花咲き乱れる草原で横になっていた。

 

僕たちはしばらく、風に吹かれていた。

 

僕たちはまだ少しだけ、風の歌を聴き続けていた。

 

心地よい風が、僕たちの頬(ほお)に当たっていった。

 

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笑顔に会いたい

濱田理恵

ママレード・ボーイ

 

眠れない人のための「笑顔に会いたい (ママレード・ボーイ)」徹底解析。

~今思い返してみたらあの時に、今の私が生まれたんだ。~

 

音楽解析終了。

 

 

後書き。

何かメチャメチャ上手に書けたと思うけど、どうなんだろう。

 

今までの中でもだいぶまともに整理された文章を書けたと思う。

 

今回かなり自信あるが。

 

 

1月20日

読み直して文章修正。

噛みしめるとオモロ。