眠れない人のための「ウルトラソウル (B'z )」徹底解析。~俺の右腕よ、静まってくれ・・・。~

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B'z / ultra soul

 

 

はいこんにちは、犬飼です。

 

今日も音楽解析をやっていきたいと思います。

 

音楽解析とは何か、まずはそれについて説明していきます。

 

 

 

音楽というものはとても「奇異(きい)なるもの」であり、

その奇異なる音楽を好きな僕たちもまた、奇異なる生き物だなあと、

音楽を聴いている時僕は思います。

 

音楽を聴くことで僕たちは、自分自身が狂っていくのを楽しんでいる。

 

音楽を聴くことで僕たちは、自分たちのネジをゆるめていく。

 

 

音楽を聴いている間僕たちは、「妖怪(ようかい)」に近づいていく。

 

音楽を聴いている間僕たちは、自分たちの心の「影」を灼熱の太陽の前で炙(あぶ)り出していく。

 

 

音楽を聴いて僕たちは、とても『熱く』なっていく。(熱くなれ!)

 

音楽を聴いて僕たちは、自分自身を太陽へ近づかせていく。

 

 

音楽を聴くことで僕たち聴き手は、自分たちの心をパカパカしていく。(開示)

 

音楽を聴くことで僕たち聴き手は、音楽に擦(こす)られてアへっていく。

 

 

音楽は「光」と「闇」をいい具合に調合(ちょうごう)していく。

 

すべてのこと・ものに「光」と「闇」があり、そのすべてのこと・ものは『光と闇のバランス』がとても重要。

 

光と闇のバランスを偏(かたよ)らせてしまうことが、すべての「失敗」に繋がってしまう。

 

 

僕たちは音楽の中で、「光」と「闇」を彷徨(さまよ)っていく。

 

音楽を聴くことで僕たちは、「光」と「闇」が様々な割合で調合されたカクテルを飲んでいく。

 

僕たちは様々な明るさを、音楽の中で感じていく。

 

僕たちは様々な暗さを、音楽を聴くことで感じていく。

 

 

光と闇はいわば「双生児(そうせいじ)」みたいなもの。

 

光と闇、どちらも愛したほうがいい。

 

光と闇、どちらも尊(とうと)いだ方がいい。

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、音楽によって意図的に自分たちの心の中の「光と闇のバランス」を崩されていく。

 

心が明るめの人は、音楽を聴くことであえて心暗く演じて見せる。

 

心が暗めの人は、音楽を聴くことであえて心明るく演じて見せる。

 

 

心が明るめの人は、音楽を聴くことで「暗闇」を学んでいく。

(※暗闇=悲しみ。辛み。憂い。)

 

心が暗めの人は、音楽を聴くことで「光」を学んでいく。

(※光=嬉しみ。幸福感。満足感。)

 

 

音楽を通じて僕たちは、「光の戦士」と出会っていく。

 

音楽を通じて僕たちは、「闇の守護霊獣(れいじゅう)」と再会していく。

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、音楽と「導線(どうせん)」で繋がっていく。

 

音楽と僕たちを繋ぐ導線は、僕たち聴き手に「粘液(ねんえき)」を送り続ける。

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、「ねばねば」の液にまみれていく。

(性行為も男女は「液」で繋がり合うし、音楽を聴くという行為もまた似たようなものだと思う。「繋がる」ことを通じて、僕たちは「光」と「闇」を学んでいく。) 

 

音楽を聴くことで僕たちは、ひどく呻(うめ)いていく。

 (=心からの声を出す。心に潜む怪物を吐きだす。)

 

 

不思議な音楽、奇異な音楽。

 

不思議な僕たち聴き手の心、奇異な僕たち聴き手の心。

 

 

音楽を通じて交わされる、音楽と僕たちの心の繋がりの様子、

その様子を観察していくことを僕は音楽解析と呼んでいます。

 

 

否応(いやおう)なしに音楽は、僕たちの心を分解していく。

 

分解された僕たちの心は、とても神秘的に自分たちの心を『再構築』させていく。

 

 

音楽を通じて僕たち聴き手は、自分たちの心を再生していく。

 

音楽を通じて僕たち聴き手は、自分たちの心を一度壊し、そしてまた創造していく。

 

 

音楽と僕たち聴き手の心の神話的交わり、その交わりの様子をアホな顔して見つめていく、

そんな音楽解析を今夜もやっていきたいと思います。

 

よろしくお願いします<(_ _)>

 

 

今夜解析していくのはBzの「ultra soul(ウルトラソウル)」という曲です。

 

いつものようにYOUTUBEにある動画を使って解説していきます。

 

動画の再生時間に応じてその時僕が感じたことや思ったことを述べています。

 

それでははじめていきます。

 


B'z / ultra soul

 

 

『再生時間0:00~0:00』

 

再生時間0:00秒から0:00秒までを聴いて僕が思ったこと感じたこと。

 

プロローグ。

 

曲を聴く前。

 

動画を再生する前。

 

今夜も僕たちは音楽の中に突入していく。

 

攻められて守って、襲われて襲って。

 

僕たち聴き手と音楽との、第∞次大戦が始まっていく。

 

悲しいけどこれ、戦争なのよね。(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)

 

以下この時間帯の詳しい解説

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もうすぐ曲が始まっていく。

 

もうすぐ音楽が始まっていく。

 

 

僕たちは今夜も、音楽に騙(だま)されていく。

 

僕たちは今夜も、音楽という「声が大きい奴」に従っていく。

 

 

音楽の中で僕たちはいつも「奴隷(どれい)」の配役。

 

僕たちは今夜も足に取り付けられた、鉄球がついた鎖(くさり)を外せない。

 

 

音楽の中で今夜も僕たちは、音楽の「性奴隷」になっていく。

 

音楽の中で今夜も僕たちは、音楽に尻を叩かれ、そしてえずいていく。(ゴメンナサイゴメンナサイ。うえっ、うえっ・・・。)

 

 

追い込まれることで僕たちは、快感を見出していく。

 

苦しめられることで僕たちは皮肉にも、生きるヒントを見つけ出していく。

 

 

気持ちいいのに苦しいって、不思議だね。

 

音楽に責められていくと同時に、僕たちは音楽を攻めていく。

 

 

音楽の中で僕たちと音楽は、何度も攻守交替していく。

 

音楽の中で僕たちと音楽は、何度もまぐわり続ける。

 

音楽の中で僕たちと音楽は、幾度も体位を替えてそして果て続けていく。

 

 

動画の再生ボタンを押して、曲を聴き始めよう。

 

何か今回のこの文章、エロの例えが多すぎね?

 

きっと僕は疲れているんだ、きっと僕は病んでいるんだ。

 

音楽解析は僕のダイニングメッセージ。

 

はじめさんコナン君、犯人はあの人です。(音楽を指差しながら)

 

 

 

 

『再生時間0:00~0:24』

 

再生時間0:00秒から0:24秒までを聴いて僕が思ったこと感じたこと。

 

曲が始まり僕たち聴き手は曲という国に入国していく。

 

僕たちの中の汚(けが)らわしいものは抜き取られ、僕たち聴き手はアへ顔したまま曲の中を突き進んでいった。

 

盛大に乳を揉め。

 

盛大に死んでくれ。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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曲が始まっていく。

 

音楽が始まっていく。

 

 

僕たち聴き手は「おはなしのくに」に入国していく。

 

僕たち聴き手は物語の案内人たちによって身体検査されて、着ていた衣類を脱がされ、装飾品を剥(は)ぎ取られていく。

 (物語の案内人=イントロ音)

 

僕たちは音楽という「物語」に入るために、これまでの自分をデリートしていく。

 

「物語」はとても『神聖』なもの。

 

「物語」の中では物語にそぐわないものは削(そ)がれていく。

 

「物語」の中では僕たちの日常や生活感というものは「けがらわしいもの」として扱われていく。

 

 

「物語」というものは、ひどく『純潔(じゅんけつ)』

 

僕たちは「純潔」なもののなかで、自分たちの身を清めていく。

 

僕たちは「純潔」なものの中で、多くの間違いを犯していく。

 

 

僕たちの心の「矛盾」が、音楽を聴いて僕たちが感じる「快感」というものを引き起こしていく。

(※音楽を聴いて心地いい、幸せに感じるのは、僕たちの心にある矛盾を音楽が擦(こす)っていくから。日常では消化しきれてない想いを、僕たちは音楽の中で清算していく。)

 

元々僕たちが持っていた自分に対する猜疑心(さいぎしん)が、音楽の中で「昇華(しょうか)」させられていく。

 (=音楽を聴くことで猜疑心を露(あら)わにしていく。音楽を聴くことで僕たちは自分を知っていく。)

 

 

音楽を聴くことで僕たちは、イライラやストレスを解消させていく。

 

音楽を聴くことで僕たちは、自分たちの心の暗部を太陽の光の下に炙(あぶ)り出していく。

 

 

心暗き人ほど、輝かしい光を放った「光の音楽」を妬(ねた)み。

 

心明るい人ほど、自分を醜くさせていく灰をかぶせる「暗闇の音楽」を見下し。

 

 

音楽の中で僕たちは、自分を何度何度も反転していく。

 

音楽の中で僕たちは、時に光を悦(よろこ)び、時に暗闇を悦び。

 

音楽の中で僕たちは、時に光を憂い、時に暗闇に憂(うれ)い。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

ケモノは遠くの方で目を光らせていて。

 

阿呆(あほう)な僕たちは炎の周りで騒ぎ散らしていた。

 

ケモノ達は静かに、夜が更(ふ)けていくのを待ち続けていた。

 

痴態(ちたい)を晒(さら)せ、もっともっと、痴態をさらしていゆけ。

 

月が微笑(ほほえ)むまで、月が君に笑みを浮かべるまで。

 

さらけ出しいこう、裸になっていこう、もっと、もっと。

 

せいぜい、楽しんでいけよ、せいぜい、楽しんでいこうよ。

 

愚か者の僕たちは、ただただ踊ることしか出来ないのだから。

 

 

 

 

『再生時間0:24~0:39』

 

再生時間0:24秒から0:39秒までを聴いて僕が思ったこと感じたこと。

 

ボーカルの歌声が登場し、ボーカルの歌声は僕たち聴き手の心を狩り続ける。

 

僕たち聴き手は胸の内に秘めた思いを、ボーカルの歌声にぶつけていく。

 

僕たちはボーカルの歌声を聴くことで、さらに自分自身をさらけ出していく。

 

本当の自分を見て欲しい。

 

本当の僕を知って欲しい。

 

何て、自己顕示欲が強いコ。

 

バケモノ、ざっくざく。

 

君ってやっぱり、内臓系。

(※内臓系=えぐい人。心に化け物を潜ませた人。)

 

以下この時間帯の詳しい解説

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「もりのくまさん」は僕たち聴き手を追いかけ続ける。

 

僕たち聴き手は気づけない。

 

落とし物をしたことに、僕たち聴き手は永遠に気づくことが出来ないでいた。

 

 

この時間帯、ボーカルの歌声が現れる。

 

僕たち聴き手は彼の歌声に、聞き耳を立てていく。

 

僕たち聴き手は彼の歌声きっかけにして、

自分たちの心の放送室で「魂のリクエスト」を流し続ける。(略してたまリクっ!)

 

 

自分たちの魂を、僕たちはかきむしっていく。(ボリボリ)

 

自分たちの心の叫びを、自分たちの魂の叫びを、

僕たちはボーカルの歌声にぶつけていく。(うわああああ)

 

 

何故君はひとり暗闇の中引きこもり、ベッドの中でうめき続ける?

 

何故君はひとり暗闇の中引きこもり、布団の中で泣き続ける?

 

 

ボーカルの歌声は笑い続ける。

 

ボーカルの歌声は僕たち聴き手の魂を狩り続ける。(いいハンターってやつはケモノに好かれちまうんだ。)←化け物=僕たちの心に潜むもの

 

 

ボーカルの歌声は僕たち聴き手の心を暴いていく。

 

ボーカルの歌声は僕たちの心の叫びを表面化していく。

 

 

ボーカルの歌声に触れることで、僕たちは「過呼吸」を開始する。

 

ボーカルの歌声を聴くことで、僕たちは瞳孔(どうこう)をハチャメチャ開いていく。

 

 

叫べ、叫べ。

 

何が君の口を縛(しば)る。

 

何が君を自制する。

 

 

腹にたまった鬱憤(うっぷん)は、ためていては君を害するだけ。

 

ボーカルの歌声は僕たち聴き手の思考を「加速」させていく。

 

ボーカルの歌声は僕たち聴き手の魂を強引に「成長」させていく。

 

僕たち聴き手は徐々に徐々に、「離陸(りりく)」の準備をしていく。

 

僕たち聴き手は徐々に「脱皮」していく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

僕に初めての彼女が出来た時、まだ二人が一つになる前、何もせずに一夜を一つのベッドで過ごした時があって、彼女が寝静まった後僕は彼女の服を少し脱がし、服から漏れた彼女の裸体を見ながら、僕は〇〇していた。

 

 

 

 

『再生時間0:39~0:47』

 

再生時間0:39秒から0:47秒までを聴いて僕が思ったこと感じたこと。

 

僕たちは曲と共に「加速」していく。

 

高速に移り変わっていく自分たちの心模様に見惚れながら、

僕たちは静かに物思いにふけっていた。

 

懐かしい匂いが曲から聴こえる。

 

あの夏の思いが、僕たちの魂を救済していく。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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僕たち聴き手は真夜中の暗闇の中、ベッドの中でひとり、軋(きし)み続ける。

 

僕たち聴き手は「壊れた自分」と見つめ合っていく。(ミ~ン、ミ~~ン)

 

朗(ほが)らかな顔をした君が、そこにいる。

 

幸せそうな顔をした君が、そこにいる。

 

 

この時間帯、僕たち聴き手はさらに「加速」していく。

 

「加速」とは例えばSEXの時、挿入して気持ちよくて腰を振り続けるような状態のこと。

 

「加速」とはもう自分ではどうにもならない状態のこと。

 

「加速」とは気持ちよさにそして気持ち悪さに、身を任せている状態のこと。

 

 

僕たちはこの曲を聴くことで、どんどん気持ちよくなっていく。

 

僕たちはこの曲を聴くことで、どんどん自分をさらけ出していく。

 

僕たちは自分の本能と向き合っている。

 

僕たちは自分の本能と対話している。

 

 

僕たちは曲が進むごとに、どんどんと曲と「合体」していく。

 

僕たちは曲が進むごとに、曲に自分たちの思いをぶつけまくって、とてもキュンキュンしている。

 

 

こんなにも開放的な気分になれるなんて、僕たちは幸せ者だ。

 

こんなにも裸で踊り続けることが出来るなんて、僕たちはいい秘密基地を見つけたものだ。

 

 

曲は僕たち聴き手を染め続ける。

 

ボーカルの歌声は僕たちがひとり自慰していくのを、横で応援し続ける。(がんばれ♡がんばれ♡)

 

 

僕たちは曲を聴いてひとり、「加速」していく。

 

音楽の中で僕たちはひとり、『夢』を追い続けていく。

 (※ここでいう夢は「幻想」に近いかな。本能のその先、本能の果てに見えるもの、といった感じのもの。)

 

 

ちょっと遅くなりましたが今回の曲のボーカルの歌声分析をしていきます。

 

今回の曲のボーカルの歌声は宇多田ヒカルタイプの歌声か鬼束ちひろタイプの歌声かと言ったら、もう完全に宇多田ヒカルタイプの歌声だよね。

 

熱い声。

 

カラッカラッに、熱い声、蒸し暑い声。

 

夏を感じさせる声、甲子園を思い出させる声。

 

セミが鳴く声。海に行く声、ヒグラシが鳴き続ける声。

 

 

僕たちは彼の歌声を聴くことで、自分たちの心を夏に向かわせていく。

 

僕たちは彼の歌声を聴くことで、自分たちの魂を夏にタイムスリップさせていく。

 

 

彼の歌声の中で僕たちは、薄着(うすぎ)になっていく。

 

彼の歌声の中で僕たちは、麦わら帽子をかぶっていく。

 

 

曲の続きを聴いていこう。

 

8月の夕暮れは少し、寂しくて。

 

いつまでもいつまでも君は、自分の心を夏の夕暮れ時に置き去りにしていた。

 

さみしいよ、ずっと。

 

離れたくないよ、君と。

 

ずっとこのままでいたいよ、ずっと君と、抱き合っていたいよ。

 

メンヘラさんはひとり、夏に取り残されていて。

 

 

 

『再生時間0:47~曲の終わりまで』

 

再生時間0:47秒から曲の終わりまでのを聴いて僕が思ったこと感じたこと。

 

曲から大事なものを授かって、そして僕たちは曲から離れていく。

 

音楽の中で僕たちは永遠には生きられない。

 

僕たちは順々に、曲から卒業していく。

 

ああ、手首がかゆい。

 

ああ、背中がかゆい。

 

これで解析は終了する。

 

これで音楽は終了する。

 

以下この時間帯の詳しい解説

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時というのは「残酷」で。

 

僕はいつも、後ろばかり振り返っている。

 

 

僕には見たい明日なんてなくて。

 

僕は過去にばかり思いを馳(は)せている。

 

 

何というか、僕は疲れているんだ。

 

何というか、僕はたぶんもう、眠ることしか出来ないんだ。

 

 

「死」を静かに待ち続ける僕は、この曲のこの時間帯の中でひとり「花火」を観ていた。

 

毎年「花火」はやってくる。

 

終わりの季節、霊(れい)も帰ってくる季節に、「花火」は僕たちの目の前にやってくる。

 

 

僕たちは「花火」に乗せていく。

 

僕たちは「花火」に、自分たちの汚したくない思い・穢(けが)したくない想い出を乗せていく。

 

 

僕たちはずっと、花火を観ている。

 

僕たちはずっと、心に火花を灯し続けている。

 

 

音楽の中で僕たちは、自分たちの心の中に浮かぶ情景を実際に観ている。

 

音楽を聴くことで僕たちは、自分たちの心の中を解剖している・心の中を解析している。

 

 

僕たちは曲に満足した順に、心の灯かりを消していく。

 

僕たちは曲に十分満たされた順に、心の情景を観るのを止めていく。

 

 

僕たちは順に、曲から巣立っていく。

 

幸せになった順に、曲から離れていく。

 

 

空気が汚い世界に戻った僕たちは、周りの景色をぼーっと眺めていく。

 

ああ、ああ・・・。

 

僕はまだまだ、この世界を知らないんだ。

 

ああ、ああ・・・。

 

僕はまだまだ、「本当の花火」を、観ていなかったんだ。

 

 

僕はまだまだ磨き足りていなかった。

 

僕はまだまだ、『点滴(てんてき)』が必要だったんだ・・・。

 

 

 

看護師A「302号室のあの子、また一人で何か呟いていたよ・・・。」

看護師B「しょうがないでしょ。あの子は『そういう病気』なんだから。」

看護師B「『そういう時期』って、誰にでもあるでしょ・・・。」

 

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ultra soul

B'z

眠れない人のための「ウルトラソウル (B'z )」徹底解析。

~俺の右腕よ、静まってくれ・・・。~

 

音楽解析終了。

 

 

後書き。

疲れた。

虚脱感まみれ。

疲れた。

 

※この文章はフィクションです。嘘が多く散りばめられてあります(+_+)。

 

 

1月14日。

読み直して文章修正。

まあまあ読みやすいのでは、と思う。

今日も疲れた(+_+)