眠れない人のための「恋愛レボリューション21 (モーニング娘。)」徹底解析。~もしかして、オラオラオラですか?~
はいこんにちは、犬飼です。
今日も音楽解析をやっていきます。
音楽解析とは何か、まずはそれについて説明していきます。
音楽を聴いている時、僕らの心は揺れています。
音楽を聴いている時、音楽の音は僕らの心を揺らしています。
心が揺れる。
心を揺らす。
僕らの心が揺れるとは、
それはつまり僕らが「感情」を持っていることに気づくということ。
僕らの心が揺れるとは、
それはつまり音楽に心動かされている僕たちの感受性に気づくということ。
音楽を聴いて、僕ら聴き手の心は活発になっていく。
音楽を聴いている間、僕らはとても感受性が豊かになっている。
普段より元気になっている僕らの心で音楽の正体を探っていく・音楽に触れていく、
それが音楽解析です。
音楽を聴くことでいつもより自分が「生きている」ことを実感しながら、
燃える心で音楽に触れていく、
それが音楽解析です。
そんな音楽解析を今夜も楽しくやっていきたいと思います(*^-^*)。
今夜解析するのはモーニング娘。の「恋愛レボリューション21」という曲です。
いつものようにYOUTUBEにある動画を使って解説していきます。
動画の再生時間に合わせてその時僕が感じたことや思ったことを述べていきます。
それでははじめていきます。
レッツゴーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
『再生時間0:00~0:00』
再生時間0:00秒から0:00秒まで。
プロローグ。
もうすぐ曲が始まっていく。
僕らは今夜も音楽にぶつかっていく。
僕らの心は今夜も音楽の芯と触れ合っていく。
以下この時間帯の詳しい解説。
もうすぐ曲が始まっていく。
もうすぐ音楽が始まっていく。
僕らは今夜も、音楽の荒波にもまれていく。
僕らは今夜も、音楽の中で一度死んでいく
音楽を聴くことで僕たちは「疑似的な死」を与えられて、
僕たちは普段以上に「生と死」を意識していく。
音楽を聴いて「興奮」することで、僕たちは自分たちが何を欲しているのかをもう一度自分自身に聞いていく。
僕たちは音楽を聴くことで、自分の本能を呼び覚ましていく。
僕らは今夜も、音楽に惑わされ。
僕らは今夜も音楽を聴く過程で、いくつもの「虚像」と「実像」に衝突して。
形に残らない体験を、僕らの身体に刻んでいこう。
信仰心の先に生み出すものを、音楽を聴く過程で体験してみよう。
動画の再生ボタンを押して、曲を再生していこう。
今夜は僕らの心に、何が舞い降りてくるのかな。
それは楽しみであったり、またそれは楽しみでなかったり。
どちらにせよいい方向に変わることが出来るのなら、
それはとても嬉しいなって。
『再生時間0:00~0:25』
再生時間0:00秒から0:25秒まで。
曲が始まっていく。
ショウタイムが始まっていく。
再生時間0:25秒までは、僕らはエネルギーを溜めていく。
再生時間0:25秒以降の激闘のために。
再生時間0:25秒以降の死闘のために。
さあ、きばっていこうか。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲が始まっていく。
音楽が始まっていく。
勢いのある曲の出だし。
すぐに僕らの心を熱くさせてくる曲の出だし。
僕らはこの曲が作り出す気流に乗っていく。
僕らは曲が作り出す熱気に押されて、気持ちを上々気流に乗せていく。
僕らは曲を聴いていない時よりも、自分たちの「血」を意識していく。
僕らは曲を聴いていない時よりも、自分たちは何を生み出すことが出来るのかを考えていく。
音楽からパワーが、僕たちに注入されていく。
聴いている僕らの身体が熱くなっていく。
聴いている僕らは爆発を溜めていく。
聴いている僕らはエネルギーを溜めていく。
生きるエネルギー、生きようとするエネルギー、生きるためのエネルギー。
僕らの生きる動力であるエネルギー。
僕らの生きる動力である僕らの熱い意志。
僕らのエネルギーというのはそもそも今現在、何に使われているのか。
無駄なものに対して使われていないか。
僕らのエネルギーというのはそもそも本来は、何に使われるべきなのか。
本来は何に注ぎ込まれるべきなのか。
お金を稼ぐために使われるべきか。
他者とうまく付き合うために使われるべきか。
好きな娘を幸せにするために使われるべきか。
自分の子供を育むために使われるべきか。
様々な現実が僕らの目の前にあり、
それらを効率的に解決するために僕らのエネルギーは消費されていく。
複雑に絡み合うエネルギーの使用先に向かって、
僕らは日々せっせとエネルギーを送っている。
この曲を聴いていく過程で、僕らはエネルギーの向かう先を一度リセットしていく。
この曲を聴いている時だけは、僕らのエネルギーは普段使っている方向には向かわず、
ただただ「無駄に大量に吐きだす」ということをしていく。(げぼー、おええー)
目標がないエネルギーの放出が始まっていく。
意図がない白濁色のエネルギーの放射が始まっていく。
シンプルに僕らは叫んでいく。
シンプルに僕らは踊っていく。
そこに意味は、あまり置かなくて。
ただただ僕らは、自分たちの「生」をぶつけていく。
ただただ僕らは、自分たちの「生」を貪欲に追い求めていく。
曲の続きを聴いていこう。
『10人の小悪魔』の登場を待とう。
小悪魔たちと、戯れていこう。
盛り上がるしか、ないでしょ!
いつ盛り上がるの、〇〇でしょ!!!!!
『再生時間0:25~0:40』
再生時間0:25秒から0:40秒まで。
ボーカルの声が登場し、
僕らは彼女たちの声に僕たちの「死」を捧げながら、僕らは怪獣になっていく。
男の子って、ほんとクソッ!
以下この時間帯の詳しい解説。
燃え盛る炎に飲み込まれていく。
僕たちは自分たちの存在を「灰」に沈めていく。
音楽の中で僕らは「死ぬ」。
例えば学生時代の時にメチャメチャ好きな人と付き合えたら、
それが叶うのならもう「死んでもいい」って思えたよね。
それぐらいその時の僕らはその人だけに夢中だった。
「死」という表現を使うぐらい、「死」を捧げていもいいぐらい、
僕らの心はその好きな人に夢中だった。
この曲を聴いている間、僕らはこの曲にとても自分たちの心を傾けていく。
この曲を聴いている間、僕らはこの曲に自分たちのいわば「死」を捧げていく。
「死」を捧げて、僕らは一度空っぽになっていく。
自分の存在を一度無くすことで、
僕らはとてもフリーになっていく・身軽になっていく。
僕らのエネルギーを無駄に音楽に向けて放出することで、
僕らの心の器が空になっていく。
僕らはすべての気持ちを音楽に向けていくことで、
自分たちがこれまで背負っていたものをすべて投げおろしていく。
簡単に言うと、馬鹿になっていく。
簡単に言うと、頭ぽっか~んになっていく。
いやむしろ、僕たちの今までの人生が「考えすぎ」だったから。
今までの僕たちの人生の方が「背負いすぎ」だったから。
この曲を聴いている間、僕たちは曲にぶん投げられていく。
この曲を聴いている間、僕たちの存在はボーカルの歌声に粉々にされていく。
もっと壊して。
もっと自分たちを粉砕していって。
曲に粉々にされながら、ボーカルの歌声に踏みつぶされながら、
曲の続きを聴いていこう。
馬鹿になるのって、意外と難しいんだよね。
それはつまり、自分を一度捨てないといけないから。
捨てる覚悟が必要だから。
自分の積み木を崩すのは、中々勇気がいることだから。
ヤレヤレ、だぜ。
『再生時間0:40~1:09』
再生時間0:40秒から1:09秒まで。
彼女たちの歌声は僕らの心を明るくしたり暗くしたり。
僕ら聴き手はその歌声を曲の最後まで正確に拾いきれない。
彼女たちの歌声は、僕らの感受性さえも破壊していった。
以下この時間帯の詳しい解説。
急な話ですが、心が一つって、結構不便じゃないですか。
世の中にはこんなにもたくさん面白いものがあって、世の中にはこんなにもたくさん好奇心くすぐられるものがあって。
自分の心が一つだけしかないのが憎らしい。
自分の感受性が一つの結論しか出せないのがチョームカつく。
何かを感じる自分の心が馬鹿らしく思う。
その捉え方には飽きたから。
その感じ方しが出来ない自分が憎らしいから。
もっと刺激が欲しい。
もっと自分に秘めたエネルギーを放出したい。
もっと違うエネルギーを出してみたい。
もっと違う受け止め方をしてみたい。
この曲の中で、僕ら聴き手は「錯乱」していく。
この曲の中で、僕らは様々な彩りを見せる小悪魔たちに幻惑されられていく。
歌い手が一人の場合とは違って、アイドルグループみたいに歌い声が複数ある場合の強みがいかんなく発揮されていく。
僕らは単一の色には染められない。←ここ重要です。
僕らは複数の色に色塗られていく。
僕らは様々な色合いを見せる「光」と「影」に触れていく。
僕らは多種多様な「光」と「影」に幻惑されていく。
チカチカと眩しい。
痛い。
明るくなったり暗くなったり。
僕らはその複数の歌声に対して理解が間に合わない。
複数の歌声は僕らを安定させはしない。
複数の歌声は安易に僕らを休ませたりはしない。
僕らの心が枯れるまで、複数の歌声は僕らの心を絞りつくしていく。
僕らの感受性が途切れるまで、複数の歌声は僕らの気持ちを弄んでいく。
曲の続きを聴いていこう。
終わることを望んでいるのか、終わらないことを望んでいるのか。
果ての果てまで、踊り続けていこう。
精子、もう枯れっ枯れ。
『再生時間1:09~1:17』
再生時間1:09秒から1:17秒まで。
曲は上がっていく。
曲はサビへと向かって行く。
僕ら聴き手は「死」を曲に捧げたことで、「死」を曲に吸い取ってもらう。
『生きている顔』を取り戻しつつある僕らは、彼女たちに感謝していった。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲が上がっていく。
曲がサビへと向かって行く。
不気味だった小悪魔たちが、天使になっていく。←この表現おもろ
これまでの時間僕ら聴き手を痛みつけていた複数の歌声が、優しくなっていくように感じられる。
「ツン」の時間は終わって。
「デレ」の時間が開始されていく。
迷いの森から、僕ら聴き手は抜け出していく。
新しい朝を、僕らは感じていく。
いわば「プレイ」が終わっていく。
複数の歌声に痛みつけられていた時間が終わって、
僕ら聴き手は解放感に包まれていく。
ぐちゃぐちゃだった僕らの頭の中が、少しずつスッキリしていく。
霧が晴れていく。
僕らはゴールに向かって行く。
僕らはサビに向かって行く。
やっと僕らは『いい顔』になってきた。
やっと僕らは『生気ある顔』を取り戻してきた。
僕らの「顔」は何のためにある。
僕らの「顔」は誰のためにある。
僕らのすべてを映してしまう、僕らの「顔」。
僕らの「起点」でもあり、僕らの「終着点」でもある僕らの「顔」。
その顔に何を映す。
その顔に何を乗せていく。
その顔に「死」を映せば「死」が訪れ。
その顔に「生」を宿せば「生」に向かい。
これまでの曲の時間帯で小生意気な小女王様たちに踏まれることで、
僕らは彼女たちに「死」を吸い取ってもらった。
僕らはサビへと向かって行く。
曲の続きを聴いていこう。
もう、精子は出ないっす。
もう僕たちの溜まっていた「欲」は、解放されたっす。
『再生時間1:17~曲の終わりまで』
再生時間1:17秒から曲の終わりまで
曲がサビへと突入していく。
サビで実質、曲は終わる。
サビで実質、僕らは曲と離れていく。
曲と離れながら、僕は曲で感じた思いに浸かり続けていた。
ああ、いい曲だったなあ。
これで解析は終了する。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲はサビに入っていく。
曲はサビで実質役目を終えていく。
僕ら聴き手はサビで、心を曲と離していく。
サビで僕らは解放されていく。
サビで僕らは曲と別れていく。
僕はめちゃくちゃ充実感で一杯になっている。
僕はめちゃくちゃ満腹感で一杯になっている。
大満足な「プレイ」は終わっていく。
「顔」を変えるアンパンマンのように、
僕らは曲を聴く前とではまるで「顔」が変わっている、ような。
僕らの心の中身が曲を聴く前とは別物になっている、ような。
僕らはとてもスッキリしている。
僕らはとても居心地の良さにホッとしている。
僕らは今夜も音楽に狂わされて。
僕らは今夜も音楽に抱かれて。
腐った自分を曲に無料で処理してもらって。
汚れていた自分の心の器を曲に無料でクリーニングしてもらって。
自然と僕は、微笑んでしまった。
自然と僕は、不気味に笑ってしまった。
こんな自分でもいいんだ。
自分という器を、こんな風に扱ってもいいんだ。
音楽は君を許容する。
音楽は君を模倣する。
サビの時間で曲から離れつつ、現実世界に戻りながら。
僕は口を半開きにしながら、また夢から抜け出せないでいた。
楽しい体験って、やっぱ最強っしょ。
つーか僕たちって、これからっしょ。
恋愛レボリューション21
モーニング娘。
眠れない人のための「恋愛レボリューション21 (モーニング娘。)」徹底解析。
~もしかして、オラオラオラですか?~
音楽解析終了。
後書き。
おもろ。
たぶん、というか絶対文章支離滅裂でぐちゃぐちゃだけど、
久しぶりに書いてておもろかった。
やっぱおもろい曲だなあ。
おもろ。
11月24日。
読み直して文章修正。
やっぱモー娘の曲っていい・・・。