眠れない人のための「気になるあの娘 (相対性理論)」徹底解析。~邪魔だからどいてください。~
はいこんにちは、犬飼です。
今日も音楽解析をやっていきます( 一一)。
「音楽解析」についてまずは説明していきます。
音楽解析とは音楽を聴いているときに揺れ動いている僕ら聴き手(=音楽を聴く人)の「感情・気持ち」についての分析・解析です。
人が音楽を聴いているときにどういった感情を抱いているかを主に調べていくのが音楽解析です。
好きな音楽を聴いている時って、「脳汁(=脳内麻薬)」がドバドバ出ているような気がしますよね。
それは気持ちよくって、幸せで。
好きな音楽を聴いていると僕ら聴き手の気持ちjs高揚してきて、
僕たちの頭の中で「感情」があふれ出てきて脳汁ドバドバ状態になります。
その溢れ出る「感情」を分析するのが音楽解析です。
音楽を聴くと気持ちよくなっている自分たちのの「心の状態」を冷静に分析する。
音楽を聴いて溢れ出す僕らの「感情」を冷静に分析する。
それが「音楽解析」です。
その「感情」を言語化する。
曲を聴き終わって消えてしまう前にその「感情」を記録しておく・残しておく。
また音楽解析では「感情」を調べる以外にも、
その感情を何故僕ら聴き手は音楽を聴いて感じたか、その感情を通じて音楽が僕らに何を与えようとしているのかについても考えていきます。
音楽を聴いて僕ら聴き手から溢れ出す「感情・気持ち」を理解するために、
その「感情・気持ち」を中心にして、
音楽とその音楽を聴く僕ら自身を見つめていく。
揺れ動く感情と、それに関わる僕ら聴き手自身と音楽を見つめていく。
それが「音楽解析」です。
今日も楽しくやっていきたいと思います(^^)。
(今回の音楽解析という言葉についての説明ちょっとごちゃごちゃしてしまいました><。説明下手ですいません><。)
今日解析するのは相対性理論さんの「気になるあの娘」という曲です。
いつものようにYOUTUBEにある動画を使っていきます。
動画の再生時間に応じてその時間帯の僕ら聴き手の心情や、
曲側が僕ら聴き手にどういった働きかけをしているのかを探っていきます。
それではやっていきます。
動画の再生ボタンを押して、再生時間に応じた僕の解説を読んでいって下さい。
『再生時間0:00~0:00』
再生時間0:00秒から0:00秒まで。
プロローグ。
曲を聴き始まる直前の僕ら聴き手の心境について述べていく。
僕らは今夜も、曲を聴いていく。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲がもうすぐ始まる、もうすぐ始まっていく。
僕ら音楽の聴き手(=聴く側)は今日も、音楽に「縛られて」いく。
僕らは音楽に縛られることを望んでいる。
僕らは今夜も、音楽に僕たちを「制限」されることを望んでいく。
(音楽が縛る?音楽が制限する?それを望んでいる?)
今夜も曲は僕らを誘(いざな)う。
今夜も僕ら聴き手はその曲の華麗な誘いに乗っていく。
いつまでも馬鹿な。
いつまでも愚かな。
いつまでも学ばない僕たちは、今夜も音楽に魅了されていく。
曲を聴いていこう。
イントロから曲の扉を開いていこう。
『再生時間0:00~0:04』
再生時間0:00秒から0:04秒まで。
曲と僕ら聴き手との初対面の時間帯。
僕らは始めて曲に触れる。
僕らは曲のイントロ音から、曲との接触を始めていく。
まずはそのイントロ音についての第一印象を書いていく。
その音から僕らはどういったことを感じるのか。
そのイントロ音から僕らはどういった思いを心にイメージするのか。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲が始まる。
曲と出会う。
僕らはイントロ音で、この曲と出会っていく。
僕らを出迎えたのは曲の中のイントロ音という音でした。
その最初の音であるイントロ音の出だしは「うるさい」と僕は感じた。
「うるさい」音で、曲が始まる。
いきなり「うるさい」音が僕ら聴き手にぶつかってくる。
「散らかったような」音から、イントロ音は始まっていく。
ひどく「場当たりのような」音で、イントロ音は始まっていく。
少し「乱暴なような」音で、イントロ音は始まっていく。
少し「貧乏たらしいような」音で、イントロ音は始まっていく。
少し「自己中心的な。自分勝手なような」音で、イントロ音は始まっていく。
自分の欲求に従いながら、イントロ音は始まっていく。
求めることに何の恥も感じないまま、イントロ音は始まっていく。
「やんちゃで自由気ままなような音」で、イントロ音は始まっていく。
ガキっぽさを感じさせながら、イントロ音は始まっていく。
曲のイントロ音は『生意気に』始まっていく。
曲のイントロ音は結構「上から目線で」、
僕ら聴き手との交流を始めていく。
この曲と僕ら聴き手はこれからどういった関係を気づいていくのか。
この曲から僕らは何を感じ何を思っていくのか。
曲の続きを聴いていこう。
イントロの続きを聴いていこう。
『再生時間0:04~0:07』
再生時間0:04秒から0:07秒まで。
曲のイントロ音から「自由」を感じる。
曲のイントロ音から「身勝手さ・奔放さ」を感じる。
以下この時間帯の詳しい解説。
曲の続きを聴いていく。
イントロ音の続きを聴いていく。
すごく「荒れた」イントロ音が続いていく。
まるで暴走している音。
四方八方に音が動く。
あちらこちらにイントロ音が動き回る。
ほんと自由な音だよな。
ほんと勝手な音。
僕としては好きな曲です(え?)。
相対性理論さんの曲ってどの曲も共通して『遊び心』を感じますよね。
吐き出したいものを吐き出しているミュージシャン。
周りなど無関係に自分を散らしていくミュージシャン。
すごく自由で身勝手で、僕は相対性理論は結構好きです。
(どのくらい好きかというと好きなミュージシャンベスト30に入るぐらい)
「おもちゃ」っぽい曲ですよね。
「小学生」っぽい曲。
この曲からは癒されるというよりも、
「童心に戻される」気持ちが大きいです。
曲のいたずらっぽさに・曲の自由さに、僕ら聴き手は心惹かれていく。
損得を考えない雰囲気を曲から感じます。
直観的楽しさを追求する雰囲気を、この曲から感じます。
僕ら聴き手はどんどん、自身の身体を軽くしていく。
曲の続きを聴いていこう。
イントロの続きを聴いていこう。
『再生時間0:07~0:12』
再生時間0:07秒から0:12秒まで。
イントロ音が僕らを揺らす。
イントロ音が、僕らの「空気を読む能力・周りに合わせる能力」に疑問を投げかける。
僕ら聴き手はひっそりと、イントロ音に染められていく。
以下この時間帯の詳しい解説。
イントロ音が当たり散らす。
イントロ音は自分の欲求をまるで抑えず、
本能のおもむくままに暴れていく。
僕らはイントロ音で曲に慣れていく。
僕ら聴き手はイントロ音でその曲の雰囲気に染まっていく。
イントロの音はまるで僕らを馬鹿にしているような。
抑えつけられている僕らを。
社会の慣例や規範で縛られている僕らを、イントロ音はまるで馬鹿にしていく。
周りを気にするのは何のため?
他人の意見を気にするのは何のため?
イントロ音は爆音の中で、静かに僕らに聞いてくる。
(爆音の中で静かに)
僕らはうるさいイントロ音に包まれていく。
僕らは騒ぎ立てるイントロ音に邪魔をされ、
あまり頭を働かせることが出来なかった。
そうこうしているうちに次の時間帯ではボーカルがやってくる。
このイントロ音の主(あるじ)である、ボーカルの声がやってくる。
僕らは「彼女」の登場を待つ。
僕らはこの曲の主にして、この曲の「王女」であるボーカルの声を静かに待っていた。
ボーカルの声がやってくる。
曲の続きを聴いていこう(^^)。
『再生時間0:12~0:14』
再生時間0:12秒から0:14秒まで。
ボーカルの声と僕ら聴き手は出会う。
その声の印象について語っていく。
以下この時間帯の詳しい解説。
ボーカルの声が登場する。
ボーカルの声が僕ら聴き手の目の前に現れてくる。
相変わらず「おもしろい」声。
相変わらず「かわいい」声。
すごく「軽い」声ですよね。
質量の小さい声。
どちらかというと「おさなかわいい(幼いかわいい)」声ですよね。
あんまり大人っぽさは感じない声。
あまりエロさとかは感じない声。
声の年齢が幼くて、かわいいと感じる声。
少しロリっぽい声。
少し舌足らずな声。
「小学生の女の子」っぽい声。
リコーダー吹いていそうな声。
小さい女の子が、これから僕ら聴き手をかき回していく。
『魔力が高い』小さな女の子が、僕ら聴き手を惑わしていく。
僕らはこれから彼女の魔力によって、
曲の中で現実と非現実を行ったり来たりしていく。
僕ら聴き手はこれから彼女のせいで、
もしかしたらどん底に叩き落されるかもしれない。
小さいけれど、無限の魔力を持った少女。
その小さい身体に、幾年の歳月を重ねたかのような神秘が宿っている少女。
そんな彼女と僕ら聴き手はこれから、曲を一緒に紡(つむ)いでいく。
・・・・。
結構「怖さ」を感じる声でもあるよね。
平気な顔して簡単に僕らを殺しそうな声にもこの時間帯で感じ取れる。
その声を真正面から受け止めるのは結構大変だと思う。
彼女の声はとても「魔力」が高いから。
曲の続きを聴いていこう。
彼女の魔法にかかっていこう。
『再生時間0:14~0:22』
再生時間0:14秒から0:22秒まで。
ボーカルの声の歌声についてさらに詳しい解説をしていく。
ひどく「抑え込まれた」声だと僕は感じる。
どちらかというと僕は少し窮屈(きゅうくつ)さを感じる。
僕は今回の解析、結構疲労してしまう。
以下この時間帯の詳しい解説。
抑揚のないその声が、僕はすごく「怖さ」を感じる。
無表情のままボーカルの声は僕らに迫り、
その声が僕らの襟(えり)をつかんで、僕らを引きずり回していく。
感情が読みにくい声。
感情を抑えているのではと感じさせる声。
イントロの時間帯で僕らが感じていた、
気持ちのおもむくまま・本能のおもむくままに周りを辺り散らしていた印象を、
この声からはそんなに感じない。
むしろこの声はその思いを胸に閉まったまま無表情だから「怖い」。
いつ爆発してもおかしくないのでは、と感じる声。
淡々と歌うその声の内に膨大なエネルギーの充満を感じて、僕は「怖い」。
彼女を中心に渦(うず)が出来る。
彼女を中心に『内向きの渦』が出来ていて、
周りのものが彼女に吸収されていく。
彼女はどんどん、吸収していく。
彼女はどんどん、小さな身体に多くのものを吸い込んでいく。
風が強い曲だ。
彼女に向かう渦の風がとても強い曲だ。
僕ら聴き手も吸い込まれてしまうかもしれない。
どっちでもいいけれど。
彼女に吸い込まれようが吸い込まれなかろうが、どっちでもいい。
何故なら彼女の声は色々なことを「無意味」にしていくようで。
何故なら彼女の声は色々なことを「無価値」にしていくようで。
「惰性の雨」が僕らに注ぐ。
「慢性的な疲労」を、僕らにとても感じさせる。
結構聴き手が疲れる曲だよね、見た目とは裏腹に。
相対性理論さんの曲って、曲の雰囲気とは対照的に結構「影」があると感じるんだよね。
曲はまだまだ続いていく。
内向きの渦は勢いを増していく。
『再生時間0:22~0:32』
再生時間0:22秒から0:32秒まで。
ちょっといつもの解析とは今回の曲の場合違ってくる。
いつもより中に入っていく曲。
いつもよりボーカルの声の内面に僕ら聴き手が入っていく曲のように感じる。
以下この時間帯の詳しい解説。
ボーカルの声の僕ら聴き手に対する「小刻みなジャブ」は止まらない。
ボーカルの声の抑揚のなさが逆に怖い。
感情があまり声から吐き出されないのが、逆に怖い。
「美しさ」はあまり感じない声。
というより外に声の感情がたくさん出てこないように感じるから。
すごく内に、内に向かう声のように感じる。
中々表に出てこない声。
中々本性を現さない声。
「物語」が見えにくいえ声。
内臓とおしゃべりしているような声。
(内臓とおしゃべり(笑))
永遠に家の自室でおままごとしているような声。
どっちかというと『こもっている』声なんだよな。
自分の中にこもって、
自分の心の中の、「些細な揺れ」を表現している声のように僕は感じる。
ぶっちゃけ殴りたくなるような声。
その声で構築される小さな世界を、壊してみたい衝動に僕は駆られる。
簡単に壊れそうな声。
簡単に踏みつぶされそうな声。
内の中で育まれている。
ボーカルの声の中で、何かが生まれているような。
その弱い弱い声が必死に内にあるものを守っているような。
僕ら聴き手は仕方なく、その様子を遠くから静かに見守っていた。
曲は続いていく。
小さな場所で、矮小化(わいしょうか)された世界で曲の物語は続いていく。
『再生時間0:32~0:42』
再生時間0:32秒から0:42秒まで。
間奏の時間で僕ら聴き手は休む。
間奏の時間で僕らは曲と少し距離を置いて、
冷静さを取り戻していく。
冷静に曲を・ボーカルの声を僕ら観察していく。
以下この時間帯の詳しい解説。
間奏のお時間。
何かちょっとテンポがスローになって。
僕は少し悩んでいた。
いつものような解析をこの曲の場合出来ず、どうしようかなあと思っていた。
間奏の時間で僕ら聴き手は一度この曲と距離を置く。
いままでの時間帯、僕ら聴き手は曲の・ボーカルの声の波に飲み込まれていた。
間奏の時間で僕らは一度休憩する。
間奏の時間で僕らは一度曲の中心から離れて、冷静に曲と向き合っていく。
僕らは静かに「支度(したく)」をしていく。
強大な曲に・強大なボーカルの声にまた立ち向かうために、
僕らは静かに自分自身を取り戻していく。
この曲を中心にして自分があるのではなく、
自分を中心にして曲があるように修正していく。
間奏という時間帯は曲の休憩所・曲のパーキングエリア。
僕ら聴き手は曲に飲み込まれることが目的だったわけではない。
僕ら聴き手は曲と交流することが目的だと思う。
僕ら聴き手はボーカルの声と対話することが目的だと思う。
少し落ち着いたら、曲の続きを聴いていこう。
またボーカルの声と、「バトル」していこう。
今回の「敵」に直接攻撃はなかなか効かない。
『再生時間0:42~0:52』
再生時間0:42秒から0:52秒まで。
いつもより捉えにくい曲だなあと思う。
抑揚を感じない分、ボーカルの声から感情が掴みづらい。
僕はいつもより深く、内面に潜るしかなかった。
以下この時間帯の詳しい解説。
また「悪魔」がやってきた。
また「小難しいやつ」がやってきた。
何回も言うけどボーカルの声の「平常運転さ」が怖い。
ボーカルの声の「平穏さ・日常感」が異常に感じる。
ボーカルの声の「マイペースさ」に僕は少しイラつく。
ボーカルの声の「内なる創造」に僕は嫉妬していて、壊したくなる。
ボーカルの声は相変わらず、「育み続ける」。
その順調な「育成」に、僕はちょっかいを出したくなる。
いままでこのブログで解析してきた通り、
大抵の曲って言うのは僕らを「煽る」曲が多いと思う。
僕らの気持ちを高揚させて、僕らの気持ちを乗せて、
僕らを気持ちよくさせる曲が多いと思う。
それらの曲とこの曲とは違うと思う。
あまり僕ら聴き手の内面を焦がさない。
それよりもボーカルの声の内面が気になる曲。
僕ら聴き手の内面を不用意に遊ばせるのではなく、
ボーカルの声自体が何やら面白そうなことをやっていて、
それに聴き手は興味がわいて、それに引き寄せられるような曲。
一見日常、一見平たんなボーカルの声、ボーカルの内面。
ただそこで創られているものは何だろう。
ボーカルの声の中で大事に温められているものは何だろう。
僕はそこが非常に気になる。
僕はそこに惹かれている。
ボーカルの声の中で転がっているものに触れてみたい。
ボーカルの声の中で生まれてきているその生き物の正体を知りたい。
そんなことを、この時間帯に僕は思っていました。
だいぶ内面的な説明になってしまいました(^^)。
ちょっと今回の曲は捉えずらいです。
曲は続いていく。
ボーカルの声の内なる創造は続いていく。
『再生時間0:52~1:02』
再生時間0:52秒から1:02秒まで。
ボーカルの声はまるで、僕ら聴き手から静かに栄養を取っているようで。
ボーカルの声は静かに僕らを「無」にしていく。
僕らは白い世界・灰色の世界に染まっていく。
以下この時間帯の詳しい解説。
ボーカルの声の「おふざけの時間」は続いていく。
ボーカルの声の「おままごとの時間」は続いていく。
ボーカルの声が「独走」している。
ボーカルの声が僕ら聴き手を置きっぱなしにして、
一人でこの曲の世界に白色の粉を降らし続ける。
まるで雪のような白い粉が、僕ら聴き手に注がれる。
真空な曲の世界で僕らは無造作に光り続ける星空を眺め続けていた。
(真空=実質なにもない状態)
雪のような白い粉が世界を白く染めていく。
白色の粉で世界が覆いつくされていく。
白い世界。灰色な世界。無極な世界。
星だけが息をしている。
終わりがない世界が広がっている。
つまらねえ、つまらない。
ああ、無性にSEXがしたい。
消えていくこの世界で、
すべてが忘れ去られていくこの世界で。
僕は無性にSEXがしたくなっていた。
曲は続いていく。
『再生時間1:02~曲の終わりまで』
再生時間1:02秒から曲の終わりまで。
やっとここにきて曲に「色」が付く。
もう終わりなんだけど。
気づいたらもうサビ。
気づいたらもう曲の実質の終わりの時間帯。
疲れた。
疲れたよ。
ここで解析は終了する。
以下この時間帯の詳しい解説。
やっと抑揚が出てきたと思ったら、もう終わりかい。
ここはどうやらサビらしい。
サビの部分で曲というのは実質終わる。
サビ以降はいわば後夜祭。
サビ以降はあくまで曲のおまけ。
サビで実質曲は終わる。
サビで曲と僕ら聴き手との交流は実質終わる。
後は余韻を楽しむだけ。
サビ以降は曲の余韻を楽しむだけ。
この時間帯で終わりだ。
この時間帯、やっとボーカルの声が「揺れてくれる」。
この時間帯、やっとボーカルの声が抑揚を出してくれる。
この時間帯、やっとボーカルの声が人間味を持ってくれる。
この時間帯、やっとボーカルの声から「色」を感じさせてくれる。
僕はこの時間帯になって、やっと『安心』できる。
僕はこの時間帯になって、やっと自分の憂鬱な感情を曲に解消されることが可能になる。
ボーカルの声が跳ねるたびに、僕の心も浮足立つ。
ボーカルの声から「喜び」を感じるたびに、僕も深く同意していく。
この時間帯、きもちええ。
この時間帯、僕の心を解放できる。
ボーカルの声が飛び跳ねる。
僕はこの時間帯になってやっと、満たされていく。
僕はこの時間帯になってやっと、安心のため息をつくことができる。
やっとか。
やっとかよ。
最後に満たされて、この曲は終わる。
長い長いトンネルを抜けた先は、
いまだに相変わらずあの白色の粉が舞っていました。
白い世界で祝福を受けよう。
灰色の世界に色を灯そう。
色を消されたこの世界に、色を灯していこう。
ボーカルの声の「創造性」が僕ら聴き手にも伝播(でんぱ)してくる。
消えていくこの世界で、忘れ去られていくこの世界で。
僕らはボーカルの声の真似をして、
無邪気におもちゃを組み立てていった。
気になるあの娘
相対性理論
眠れない人のための「気になるあの娘 (相対性理論)」徹底解析。
~邪魔だからどいてください。~
音楽解析終了。
後書き。
むずかった。
疲れた。
ぽえ~ん。
終わり。
10月14日
読み直して文章修正。
ボーカルの声の「色」が出てくるのが遅いよね。